『ダイイングライト2』100時間プレイした感想!良い点と注意点は……

一度やろうと決めたゲームをプレイしだす。

結果、他のことが手に着かない。別のゲームタイトルにも浮気しない。

と、プレイしているゲームで頭がいっぱいになっちゃう一途・・・というより、要領が悪いゲーム野郎が今回は!

サバイバルホラーアクション『ダイイングライト2 ステイヒューマン』を100時間ほどプレイしてみて感じたことを書いていこうかと思います。

良い点・面白い点

マップが広く、探索できる場所も多し

かなりマップは広いと感じます。

横もそうですが特に縦に広く、高層ビルが立ち並んでいたりと高低差のある広大なマップで構成されており、

「あれは高すぎて行けないでしょ」

と思ってしまう場所でも行けたりして、マップの範囲内であればどこへでも行けちゃうレベル。

そして、進入できる部屋は多めに作られていますし、マップには素材や武器などが入手可能なアクティビティも多く点在しているので、かなり探索しがいのあるマップとなっているのは良き!



パルクール&パラグライダーでの移動が楽しい

様々なオブジェクトを飛び越える、建物によじ登る、屋根から屋根へとぴょんぴょん飛び移ることができたりする”パルクール“は普通の楽しい!

ですが、序盤は思ったほど疾走感を味わえないかも・・・。

スタミナアップやパルクールスキルを解放していくことでどんどん爽快感や疾走感が増していき、探索範囲もグンッと広がり楽しさも倍増していきますね。

そして、ストーリーを進めていくと使えるようになる今作の新要素であり探索範囲がグンッと広がる”パラグライダー“。

これも、最初はスピードがかなり遅くてノロノロと滑空するだけですが、強化するとスピード上昇そして加速もできるようになるので、「ヒャッホーーーゥ!」って感じで飛び回れて気持ちいいです!

正直、パラグライダーでの移動が楽ちんすぎて、パルクールがめんどくさく感じるほどです(コッソリ)

グラップリングフック“は前作とは違い、刺したところを起点にターザンのようにスイングするような仕様となっていますが、

刺す→グラップルをキャンセル(ジャンプ)→刺す→グラップルをキャンセル

この行動を繰り返すことで、グラップリングフックを刺せる場所さえあれば高い場所へもぴょんぴょん素早く飛んでいけたりします。

最初は仕様変更は不満でしたが、使い慣れてくるとこれはこれでアリなのかなと感じました。

というように、疾走感&爽快感のある縦横無尽な移動が可能で、オープンワールドだけど移動自体を楽しめる点はGOOD!!!

あと、”ファストトラベル“機能もあることで移動のダルさはそこまで感じないかな!



殴り合いだけじゃない

基本的には、近接武器や格闘スキルでゾンビなどの敵を斬る殴る蹴るでフルボッコするのがメインです。

その為、銃をメインにしたFPSとは違い、エイム(照準操作)をあまり必要としないこともあって多くのプレイヤーが遊びやすい・戦いやすいであろう戦闘システムなのが良いですね。

もちろん殴ってばかりだとワンパターンで飽きてしまいますが、爆弾や火炎瓶などの投擲武器や弓・クロスボウといった遠距離武器もあり、武器MODで改造することも可能です。

その為、意外と戦いの幅は広めな印象。。



ボリュームたっぷり

ストーリー分岐やサイドクエスト。

ゾンビを倒して戦闘レベルを、ジャンプしたりよじ登ったりしてパルクールスキルを上げる育成。

ステータス上昇アイテム・資源(強化アイテム)・素材・メモ・テープ・壁画などといった収集物。

というように、やり込み要素が豊富でかなり長い時間遊べるのは素晴らしい!



難易度の切り替えが可能

本作では、

・敵は比較的倒しやすく受けるダメージも減少し、資源は入手しやすい【イージー

・敵はそこそこの強さでゲームの進行で強さが増していき、資源はそこそこ入手できる【ノーマル

・敵は強く、資源の管理が重要になり、レアアイテムも入手しづらくなる【ハード

これら3つの難易度から選択してゲームを始められるのですが、

ゲームプレイ中にでもゲーム内オプションからいつでも難易度の切り替えができます。

この点はかなり便利で遊びやすい仕様になっていて良いですね!



規制なし

前作の発売当初はゾンビの血が緑色だったり、人間の敵相手だと部位欠損がなかったりと、いろいろ規正がありました。

一方、今作に規正はなく、ゾンビ・人間ともに部位欠損します。

この要素に対してゲーム野郎的には嬉しいのですが、

結構グロテスクなので、逆にそういうのが苦手なお人にはウケないかも?

不満点

画面酔いしやすい。

オートセーブのタイミングが分からない。

「駅」など一部の区域で、移動が遅くなるのが面倒。

ゲーム序盤は自由度は高くなく、爽快感や疾走感もそこまで味わえない。

魅力的な戦闘スキルが少なく、敵の種類によっては使えないスキルもある。

など、人によっては別に不満と感じないくらいの内容のものはちょこちょこありますが!

やはり本作で1番の不満点はというと、

バグが多い!!!

ところですね(-_-;)

例えば、

・建物が透明になる。
・自分が壁にめり込む。
・ゾンビなどの敵の位置ズレや瞬間移動。
・解放したはずの休息場所で休憩できない。
・地下世界に落下してゲームオーバーになる。
・駅が消えてファストトラベルができなくなる。

などのような細かなバグが頻繁に起こり、直すにはゲームを起動し直さなければいけないことがほとんどで、この時点でかなりのストレスになります。

しかし、これはまだ序の口!!!

本当にヤバいのは、

致命的バグ その1

ストーリークエストやサイドクエストの会話イベント中、音声が無くなり字幕までも消えて内容が全く分からなくなります。

せっかくマルチエンディングを採用した作り込まれたストーリーが台無しになってしまっています。

致命的バグ その2

特定のミッションでは、ミッション進行中にミッションエリア外へ出た状態で4秒経つとゲームオーバーになるという仕様があるのですが、

ゲームオーバーになってリスポーン(復活)すると、この仕様が連続で起こりずっとゲームオーバーを繰り返す。

というバグがあり、発生してしまうとゲームが進行できなくなります。

現時点(2022年2月15日)では、このデスループからの脱出方法は判明しておらず、アプデによる修正を待つしかないっぽい?

このような、発生してしまうとストレスどころかゲームそのものを楽しめなくなる致命的なバグです。

この2つのバグは一刻も早く直してほしいところです!(切実)

ちなみに、ゲーム野郎は致命的バグその1はもちろんのこと、その2も発生してしまったせいで別のデータで初めからやり直しをくらってます( ノД`)シクシク…

ゲーム野郎がデスループになった経緯

フレンドのゲームへ参加し、”ミッションエリア外に出ることでゲームオーバーになる『ストーリークエスト』をお手伝いしている途中でフレンドのゲームから抜けてゲームを終了。

そして、ソロでプレイしようとしたら4秒デスループが発生しました。

総括

ゲームシステムそのものは良いです。

ストーリー進行またキャラクターの育成・強化によりアクション&探索の幅が広がると同時に爽快感や疾走感もアップしていくので、やればやるほど楽しく・面白くなる”スルメゲー”とも言えてやり甲斐はあります。

そして、やり込み要素も豊富で大ボリュームなのは間違いないでしょう。

しかしいかんせん。

バグが多く致命的なものまで存在するのが残念過ぎます。一言で言うなら、

勿体ない作品

といったところでしょうか。

そんなこんなで、今後のアップデートによっては神ゲー化する可能性を秘めている『ダイイングライト2 ステイヒューマン』。

現時点(2022年2月16日時点)で購入に迷われているお人はもう少し様子見して、バグが修正されてからの購入で良いかもしれないですね。

引用・出典元:『ダイイングライト2 ステイヒューマン』より

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