前作から1年とちょっとという短いスパンで発売され、前作であるバイオハザード RE:2が好評だっただけに、期待値が高くハードルが上がってしまっていたといえる作品。
そんな『バイオハザード RE:3』は、期待に沿った内容になっているのか気になるところではないでしょうか?
そこで今回は、ネットでの評判やレビューを良い点・不満点という形でまとめていきます。
良い点
・ネメシスとの対峙は緊張感がある。
・アクションとホラーのバランスがいい。
・アクション映画のような演出が随所に見られる。
・RE2から約1年ほどで発売された作品としてはよく出来ている。
・難易度設定の幅が広く、初心者から上級者まで楽しみやすい。
・ストーリーがコンパクトになっていて、周回プレイには丁度いい。
・オリジナル版とは違った展開があったりして、別の楽しさがある。
・グラフィックもそうだが、音による臨場感もハンパなく恐怖感もある。
・限られた物資で節約しながら進めていくようなシステムになっているのが良い。
・緊急回避からのスローモーションアクションなどでアクション性が高くなっている。
・グラフィックが綺麗で、主要キャラクターや敵の動き・表情がリアルで街の作り込まれている。
・無限武器の入手、チャーリー君人形の破壊、レコード達成などのやり込み要素も豊富でクリア後も楽しめる。
不満点
・とにかく一本道。
・ボリュームが少なすぎる。
・恐怖と感じる要素が少ない。
・緊急回避の判定がシビア。
・謎解き要素がほぼ無く、ドンパチするだけ。
・即死攻撃持ちの敵が多く、死にゲー化している。
・キャラクターのビジュアルに当時の面影がない。
・緊急回避が強すぎて恐怖感や緊張感がやや薄れる。
・敵が硬く、弾薬の消費も激しいので戦いたくなくなる。
・ナイフの耐久度が無限になったのはいいが、いかんせん弱すぎる。
・「バイオハザード レジスタンス」は【PS Plus】に加入しないとプレイできない。
・特にRE2をプレイ済みだと新鮮味が少なく、恐怖や感動といったものもあまり感じられない。
・公園、墓場、時計塔内部など、描かれないステージがあったりなど、削られた部分が多くて物足りない。
・ネメシスに追われる展開はほとんどがイベントであり、焦りながらプレイする、といった感覚を味わいづらい。
物足りなく感じる?
どうやら今作は、ボリュームが少ないといった声が特に多く上げられているみたいですね。
プレイヤーによっては、
・ムービーをしっかり見て6時間程度。
・サクッとプレイしてクリアだけを目指すと4時間程度。
これくらいでクリアできてしまう内容なんだとか。
流石にこれは、がっつりプレイする方なら一日で終わってしまうでしょう。
まだ、原作に沿って全てが描かれているのであれば納得するのかもしれません。
しかし、ステージを含めいろいろとカットされている部分が多くて、その分ボリュームも少なくなってしまっている訳ですよね。
この内容でフルプライスと来たら、やっぱり不満は出るのかなと・・・。
一応、本編とは別に非対称型のオンライン対戦が楽しめる『バイオハザード レジスタンス』が同梱されてはいますが、それはそれ、これはこれ。
本編のボリューム不足を補っているとはいえ、基本的にオンラインをプレイしない/できない方からすれば、意味のない物になってしまいますからね。なので、
物足りないと感じる方が多い内容
となってしまっているのかも?
ですが、周回プレイのことを考えれば丁度いいボリュームとも言えるのではないでしょうか。
まとめ
面白い/面白くないで答えるなら面白い、そして普通に楽しめる内容である。
そういった声は非常に多かったです。
その一方で、ボリュームの少なさにより、面白い・楽しいよりも先に物足りなさを感じている方も同じくらい・・・いやもしかするとそれ以上に?多いように感じました。
グラフィック・ストーリー・システムなどが再構築されるリメイク作品は、水増しした部分やカットした部分に不満を感じる方はほぼ確実に出てくると思うんです。
だからと言って、そのまま再現となるとリメイク?いやリマスターでしょ!みたいな事にもなる。
リメイク作品の一番難しいところは、そういったボリュームの面なのかもしれませんね。
引用・出典元:https://www.youtube.com/watch?v=w5-GWjLOghg
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