自然豊かでノスタルジックな田舎町を舞台に、のんびり過ごしたり大冒険したりして夏休みの1ヵ月を満喫するオープンワールドアドベンチャー『なつもん!20世紀の夏休み』。
男の子がだいすきな『ぼくなつ』シリーズの流れを汲むタイトルですね。
そんな本作には『ぼくなつ』と同じく、複数のエンディングが用意されています。
ということで、今回はおさらい&コンプリートを目指して『なつもん!20世紀の夏休み』のエンディングの種類や条件、2周目以降の引き継ぎ要素などの情報をまとめて行きます。
エンディングの種類と条件
8月31日に迎えるエンディング(スタッフロール後に語られるサトルの将来の職業)は、夏休みに達成した条件に応じて変化するようになっています。
エンディングの種類と条件はこう!
【中学の美術教師】
・条件:絵日記をコンプリートする。
【昆虫博士】
・条件:昆虫図鑑をコンプリートする。
【語り部】
・条件:全ての「ざしきわらし(30人)」を見つける。
【登山家】
・条件:大きな冒険「てっぺんをめざせ!」をクリアする。
【サーカス団の団長】
・条件:最終日(31日)に発表されるサーカス団の評価を「よくできました!」もしくは「たいへんよくできました!」にする。
※サーカス団のランクは最大で☆5ですが、☆4だと「よくできました!」を獲得しても条件達成にならない模様?
【探偵小説作家】
・条件:探偵ノートのクエスト全7種をクリアする。
【サラリーマン】
・条件:他のエンディングの条件を1つも達成しない。
以上の全7種類となります。
夏休みに達成した条件=充実度で、エンディングが変化する辺りも『ぼくなつ』を彷彿させる要素の一つですね。藤木直人氏にはなれなかった。笑
複数の条件を達成した場合は?
複数のエンディングの条件を同時に達成した場合は、
優先度の高いものが選択されます。
エンディングの優先度については、
中学の美術教師>昆虫博士>語り部>登山家>サーカス団の団長or探偵小説の作家>サラリーマン
こんな感じになっています。
また、2周目以降は一度見たエンディングの優先度が下がり、他のエンディングが優先される模様。
つまり、2周目以降は他のエンディングが見やすくなっていると。
1周目で中学の美術教師エンディングはキツイ?です。昆虫図鑑コンプとイシガレイ(お夕飯)釣りの難度が鬼!!
引き継ぎ要素について
『なつもん』では、2周目からは一部の要素を引き継いでプレイすることができます。
手順はこちら!
- 1周目をクリアし、スタッフロール後にクリアデータをセーブ。
- クリアデータがある状態でタイトル画面から「最初から始める」を選択。
- 引き継ぎたい要素を選んで2周目開始。
一度クリアさえしておけば条件は満たしていることになりますね。
それでは、引き継げる要素を見てみましょう。
【昆虫図鑑】
・昆虫図鑑の記録、描いた絵日記、集めた数に応じて得たステッカー。
【魚図鑑】
・魚図鑑の記録、描いた絵日記、集めた数に応じて得たステッカー。
【アイテム図鑑】
・アイテム図鑑の記録、描いた絵日記。
【サーカス】
・集めたサーカスの機材と衣装。
【博物館】
・博物館に寄贈した魚・化石・虫(記録)、寄贈した数に応じて得たステッカー。
【冒険メモ】
・大きな冒険/小さな冒険/探偵ノートで得たステッカー。
【ざしきわらし】
・「ざしきわらし」を見つけた/遊んだ数(記録)、遊んだ数に応じて得たステッカー。
【バス停】
・クエスト「町の人と話をしよう!」終了後より登録したバス停が使用出来る。
このように、一部の記録とステッカー(スタミナ)を引き継げる状態・・・言わば、強くてニューゲームでスタートを切ることが出来ます。
※引き継ぎ要素は選択可能。
なので、2周目以降は序盤から遊びやすい&クリアしたい項目が狙いやすくなっています。
ただし、上記していない要素「所持金、アイテム」を引き継ぐことはできません。
まとめ
『なつもん! 20世紀の夏休み』はマルチエンディングが採用されています。
また、出来ることが多くて1周目での各要素のコンプリートはほぼ無理といっても過言ではありません。
そんなこともあって、1周目は『なつもん』の世界を見て回る感じでのんびりプレイにしておいて、2周目以降から図鑑埋めなどやり込み要素をガッツリ遊んでいくスタイルがいいかもですね。
ちなみに私は、語り部エンディング止まりでした(1周目)。
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