過去作では、竜巻を発生させたり隕石を降らせたりする大魔法のド派手さと迫力に惹かれて同じ魔法ばかり使っていた記憶。
むしろ、そこしか覚えていなかった・・・ゲーム野郎です。どうも。
無印(初代)以外の作品は全スルーしましたが、ナンバリングタイトルとなると話は別!
今回は、初代発売から約12年の時を経てのリリースを控えるシリーズ最新作『ドラゴンズドグマ2』についてゲーム野郎的に気になるところを探ってみたく思います。
シリーズ最新作!
※https://www.youtube.com/watch?v=iD-Qk23ufPMより
ドラゴン、そして剣や魔法が登場する中世ファンタジーのような世界を冒険するオープン
ワールド型のアクションRPG『ドラゴンズドグマ』は、
・美しい自然に洞窟なども点在する広大なオープンワールドが舞台
・これぞファンタジー!と思える数々のモンスターが登場
・剣・弓・魔法などを駆使した戦闘や、敵にしがみついて攻撃なんかもできる多彩でアクション性が高い迫力のある戦闘
・プレイヤーが作成したNPCを連れて広大なフィールドを一緒に冒険することができるという、疑似マルチプレイを楽しめる「ポーン」システム
などの様々な要素や特徴を持つシリーズです。
そして、PS5、Xbox Series X/S、PC向けとして2024年3月22日(金)発売予定の『ドラゴンズドグマ2』は、以上のような世界観やシステムを継承、且つ新要素が追加された正当続編となります。
※ダークアリズンは、簡単にいうと初代の内容+新シナリオ(マップ)&新要素が追加された版です。
違いや新要素
※https://www.youtube.com/watch?v=4a5_qPIAjyEより
それでは、初代と最新作の違いや新要素について
- マップ
- 戦闘/アクション
- ポーン
- 職業(ジョブ)
- 新種族
これらの項目毎に分けて見ていきます。
マップ関連
初代はオープンワールドとはいってもあまり広くなく、あっちこっち探索しまくれる!みたいな感覚はなかったように思いますが、最新作ではなんと・・・
初代の4倍にあたる広さ
なんだとか!
これでかなり広いことは確定でしょうし、自然がより美しく描写された世界で様々なロケーションが用意されていることに期待したいところ。
その一方で、マップ移動がダルくならないことを願うばかり。(前作では自分で設定した場所にワープすることはできたと思います)
マップの広さ以外では、
・探索範囲が広がり、できることも増えている
・プレイヤーが思いついたアクションを実現できるように物理演算などの技術がふんだんに用いられており、戦闘やマップの状況がリアルタイムで変化する
というように、前作から探索の自由度が格段にアップしているようなので、オープンワールドらしいゲーム体験ができるのではないでしょうか。
戦闘/アクション関連
上記の「マップ関連」の項目でも触れていますが、本作はふんだんに物理演算が用いられています。
これによって、足場の悪い場所で戦闘をすればバランスや体勢が崩れやすくなったり、高ければ高いほど落下エネルギーが増したり(高所からの攻撃だと高いほどダメージが上がる?)など。
プレイヤーがやったことに対して現実世界に近い結果が出るとのこと。
そのため、自由度やアクション性が向上している一方で、リアルでこれまで以上に戦術的に戦う(アクションを起こす)必要があるかもしれませんね。
また、攻撃アクションがよりスタイリッシュになっていることで、アクションゲームとしての完成度も非常に高そうです。
ポーン関連
自分が作成したポーン以外にも、ネットワーク上のプレイヤーが作成したポーンを借りることもできるのは初代から変わらず。
ですが、借りたポーンは持ち主と冒険した記憶を持っているようで、自分より先に借りたポーンが持ち主とすでに同じ場所を訪れていた場合は道案内なんかをしてくれる。
また、アイテム入手時にリアクションしたり戦闘が終了するとハイタッチをするなど、プレイヤーとの多彩なコミュニケーションだけでなく、ポーン同士も掛け合いも追加されている模様。
なので、前作以上に共闘している感覚を得られるかも!?
職業(ジョブ)関連
初代ドラゴンズドグマでは、
■基本職
・剣と盾での近接戦闘メインの【ファイター】
・俊敏で弓での攻撃もできる【ストライダー】
・攻撃・回復・補助ができる魔法使いの【メイジ】
■上級職
・ファイターの上級職で大型の近接武器を扱う【ウォリアー】
・ストライダーの上級職で大弓での射撃を得意とする【レンジャー】
・メイジの上級職で威力の高い攻撃魔法を扱える【ソーサラー】
■混成上級職
・ファイターとストライダーの混成上級職で攻撃力と機動力に長けた【アサシン】
・ファイターとメイジの混成上級職で近接攻撃に加えて強化/補助の魔法も使える【ミスティックナイト】
・ストライダーとメイジの混成上級職で敵を追尾する魔法の矢を放てたりする【マジックアーチャー】
といった9つの職業が用意されていました。
対して最新作では、初代から続く【ファイター】【メイジ】【ウォリアー】【ソーサラー】【マジックアーチャー】ほか、初代のストライダーを細分化したような(上級職のアサシンとレンジャーに近い?)【シーフ】と【アーチャー】。
そして、初代のミスティックナイトと役割/戦い方が似ていると思われる【魔剣士】。
煙が出る特殊な武器で幻を召喚し、敵を惑わせたり、混乱させたり、ポーンを強化したりとサポートが得意な新職業【幻術師】が用意されています。
この辺りを見る限り現段階では、新職業はあるものの多くの職業は初代と同じような戦闘スタイルになりそうなのかな?という印象です。
本シリーズは、王道ファンタジーなこともあって変わり種がほぼ無く、ファンタジーものでお馴染みといえる職業で冒険することができるので、各職の戦い方のイメージが湧きやすいのではないでしょうか。
新種族
『ドラゴンズドグマ2』では、新種族として「獣人」が登場し、人間の国とは政治的な考え方が異なる獣人中心の国も存在します。
「獣人」は、プレイヤー自身やポーンの見た目としても設定できるようです。
前作(シリーズ)未プレイでも大丈夫?
※https://www.youtube.com/watch?v=4a5_qPIAjyEより
最新作『ドラゴンズドグマ2』は、前作からの正当続編!
なのですが、
前作の世界や時系列の延長線上ではなく、平行世界のうちのひとつとのことなので、前作とはまた別世界での物語と捉えて良いのかと。
そのため、世界観(設定)という面においては繋がりは多少あるでしょうけど、基本的にはストーリー的な繋がりは無く、前作(シリーズ)未プレイでも入りやすい/楽しみやすい内容になっていると思われます。
シリーズをプレイしていれば、やや没入しやすいくらいの感覚でしょうか。反対にいうと未プレイなら新鮮さを味わえるとも。
まとめ
システムの強化や新要素によって初代から各段にパワーアップしており、PCや新世代機の性能を十分に生かした作りで映像の美しさややりごたえを存分に味わえるであろう『ドラゴンズドグマ2』は・・・
オープンワールド、ファンタジー、アクションゲーム(アクションRPG)が好きなお人。
そして、他のプレイヤーとの協力プレイは抵抗あるけど協力して戦う(マルチプレイの)感覚を味わってみたいというお人にもピッタリといえるかもしれませんね!
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