一人称視点シューティングゲーム(FPS)の中でも特に人気の高いタイトルの一つ、エレクトロニック・アーツの『BATTLEFIELD(バトルフィールド)』シリーズ。
歩兵及び、戦車や航空機などといった様々な搭乗兵器を操作し広大なマップで激しい銃撃戦を展開するヤツですね!私もかなり好きなシリーズだ。
新作発売を前にまずはジャブ!今回はバトルフィールドシリーズの歴史を掘り下げてみます。
目次
バトルフィールドシリーズまとめ
それでは早速、発売順に各作品の舞台やちょっとした内容なんかをまとめてみます。
バトルフィールド1942
※https://www.battlefield.com/ja-jp/games/battlefield-1942より
PCゲームとして2002年9月13日に発売。
ヨーロッパ・北アフリカ・太平洋といった世界各地で繰り広げられる第二次世界対戦を舞台に描かれた作品。
多くの兵器を使え操れることもあり、何でもありに近いバトルが展開されることで人気を博し、MODも多数作成されており長い間プレイされているファンも多い。
バトルフィールド ベトナム
※https://www.battlefield.com/ja-jp/games/battlefield-vietnamより
PCゲームとして2004年3月18日に発売。
ジャングルや市街地などが戦場となるベトナム戦争を舞台としている。
グラフィックの向上や新要素・新兵器が追加されるものの、思いのほか人気が出なかった模様・・・・
バトルフィールド2
※https://www.battlefield.com/ja-jp/games/battlefield-2より
PCゲームとして2005年7月7日に発売。
アジアを中心とした近未来の現代戦が舞台。
分隊や蘇生など様々な新要素の追加により、戦術性と協力している感がアップ。
それに加え、司令官システムが搭載され指示をしたり、味方へ役立つ支援を行ったりも出来るようになった作品。
バトルフィールド2 モダンコンバット
※バトルフィールド2モダンコンバット パッケージより
シリーズ初のコンシューマーゲームとしてPS2とXbox 360で発売(PS2=2006年1月26日、Xbox 360=2006年4月27日)。
PC版バトルフィールド2と同じく現代戦ではあるが、移植ではなく別の内容となってる作品。
家庭用ゲーム機ということもあり、兵科や乗り物、そして最大対戦人数が減っているものの、シングルプレイが充実した中々に深い作品。
バトルフィールド2142
※https://www.battlefield.com/ja-jp/games/battlefield-2142より
PCゲームとして2006年10月20日に発売。
氷河期が到来した100年以上先の未来が舞台。
二足歩行の兵器やバリアといったものも展開可能な他、未来らしい要素がある。
新たに加わったモード「タイタン」ではタイタンの破壊を競い合うことができ、これまでのシリーズとは一味違った楽しさが味わえた記憶。
バトルフィールド バッドカンパニー
※https://www.battlefield.com/ja-jp/games/battlefield-bad-companyより
PS3/Xbox 360で発売(PS3=2008年8月28日/Xbox 360=2008年6月26日)。
架空の現代戦が舞台。
問題児達による緊張感がありつつ笑えるシーンもあるストーリー。
そして、壁や建物といったオブジェクトの破壊が可能になったことで戦い方の幅と迫力が増し、ストーリー・マルチともに好評だった。
バトルフィールド1943
※https://www.battlefield.com/ja-jp/games/battlefield-1943より
PS3/Xbox 360で2009年7月8日から9日にかけて発売(ダウンロード販売のみ)。
太平洋をテーマにした第二次世界大戦の戦場が舞台。
BF1942のリメイク版ではあるが、シングルプレイやマルチでの様々なモードが無くなり、コンパクトに仕上げられている。
その分お手頃な価格で、FPSとしてしっかり楽しめるコスパも良い作品と言える。
バトルフィールド バッドカンパニー2
※https://www.battlefield.com/ja-jp/games/battlefield-bad-company-2より
PC/PS3/Xbox 360で2010年3月11日に発売。
BFバッドカンパニーの続編にあたる作品で、こちらも架空の現代戦が舞台。
バッドカンパニーで登場した問題児達がまたまた登場するストーリーは、おちゃらけ感を残しつつもシリアスな内容もしっかりあるメリハリのきいた作品。
オブジェクト破壊では、建物は一部が壊れるのではなく全壊したりで迫力が増し、籠城している敵に対しても攻める幅が広がっている。
バトルフィールド3
※https://www.battlefield.com/ja-jp/games/battlefield-3より
PC/PS3/Xbox 360で2011年11月2日に発売。
2014年の近代戦が描かれた作品。
バッドカンパニーシリーズで好評だったオブジェクトの破壊が継承。
さらにグラフィックも向上されたことで迫力が増し、さらにさらにCoopモードや登場兵器の追加、またアンロック要素などの追加によって、やり込み度も増した作品。
友人曰く、物語終盤でバグ?変なノイズ(声?)が聞こえるとかなんとか(((;゚Д゚)))
バトルフィールド4
※https://www.battlefield.com/ja-jp/games/battlefield-4より
PC/PS3/PS4/Xbox 360/Xbox Oneで発売(PC/PS3/Xbox 360=2013年11月7日、PS4=2014年2月22日、Xbox One=2014年9月4日)。
BF3の6年後が舞台。
人気や知名度の高い銃や兵器が多く登場し、これぞまさにリアルな現代戦が味わえるのが魅力。
マップ上にある特定のオブジェクトを破壊すると、マップの地形が大きく変化するダイナミックな演出により戦い方が途中でガラリと変わる要素もあり、敵味方問わず巻き込まれると1デスになったりするのも面白く、かなり人気も高い。
バトルフィールド ハードライン
※https://www.battlefield.com/ja-jp/games/battlefield-hardlineより
PC/PS3/PS4/Xbox 360/Xbox Oneで2015年3月19日に発売。
これまでの作品は戦争をテーマに描かれてきたが、本作はロサンゼルスなどを舞台とした警察と犯罪者の戦い。
ドラマ風に展開されるストーリーは中々に新鮮。
マルチでは全体的にスピード感が増しているほか、現金輸送車を警備または強奪、そして車を奪って逃げまわったりなど、警察vs犯罪者らしさのあるモードが楽しめた。
バトルフィールド1
※https://www.battlefield.com/ja-jp/games/battlefield-1より
PC/PS4/Xbox Oneで2016年10月21に発売。
フランス・イタリア・アラビア砂漠などを舞台とした第一次世界大戦が描かれた作品。
第一次世界大戦で使われていた武器や搭乗兵器が登場し、現代戦では味わえないものとなっている。
グラフィックも良さや映画のような演出によって没入感は高く、マルチでは銃の反動や乗り込みモーション、そして爆発演出などで臨場感に溢れている。
しかし、偏ったチームバランスになりがちでワンサイドゲームになることが多い。
バトルフィールドⅤ
※https://www.ea.com/ja-jp/games/battlefieldより
PC/PS4/Xbox Oneで2018年11月20日に発売。
舞台は第二次世界大戦。
シングルモードは、それぞれ異なる主人公が知られざる戦場を駆ける物語が展開。
マルチプレイでは、武器や搭乗兵器の性能を変化させることができる専門技能システムをはじめ。様々な要素が変更/追加された。
これまでに比べてヌルヌル動くようになり操作性がグンッと向上し、爆発などの表現や効果音もパワーアップしていることで高い臨場感を味わえる。
その一方で、リアルさを追求したせいか、敵の場所を知らせるスポットの削除、敵が小さい、などでとにかく敵が見づらいという声も多かった。
また、チームバランスが崩れてワンサイドゲームになりやすい面もある。
ぷちまとめ
こんな感じで簡単にご紹介させていただきましたが、ナンバリングタイトルであってもストーリーが繋がっているという訳でもなく、前作の登場人物が出てくる程度なのかな?
そして上記作品の他にも、既にサービスは終了してしまっていますが・・・
・カジュアル感のある「バトルフィールド ヒーローズ」
・しっかりBF感が味わえる「バトルフィールド Play4Free」
このような作品も存在しています。
合わせるとBFシリーズは今現在の時点で合計で15作品が発売されているということですね。
また、2018年11月20日にはバトルフィールドⅤの発売を控え、さらにその先の作品も既に製作中?みたいな噂もあります。
【追記】:2021年10月22日には、多くのプレイヤーが待ち望んでいた現代戦となる『バトルフィールド2042』発売予定です。
なので、まだまだこれからもバトルフィールドシリーズによる熱い試合が繰り広げられそうですね!
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