バイオミュータントってどんな感じ?レビューや評価は?戦闘が魅力?

文明崩壊後の荒廃した世界を舞台に、ケモノとなって旅をし世界を救うというケモノオープンワールドRPG『バイオミュータント』。

「このタイトル、実際どうなの?」

と、思われている方も案外多いのかも?ってことで、本作の特徴に軽く触れつつレビュー/評価なんかをまとめていこうかと思います。

キャラメイク

プレイヤーが操作する主人公のキャラメイクは、基本ステータスが異なる6つの種族から選択。

そこから、自分好みにステータス(パラメータ)に調整したり耐性を選択することになるんですが、調整/選択したステータスや耐性によって見た目が変わるんです。

例えば、

俊敏性を上げると足が長くなる。
知性を上げると頭が大きくなる。
耐性によって腕の色が変化する。

というように。

この仕様がなかなか特徴的で面白い!

あと、クラス(職業)によっても服装が違ったりしますね。

更には、毛の模様や色を細かく調整することができるのもGOOD。(ステータスには影響しない)。

そして、装備品もしっかりビジュアルに反映されるので、かわいいからかっこいい見た目まで可能なのが素晴らしいところ。

不満点

ただやはり、ステータスと見た目はほぼ連動しているので、極端に偏った歪でおもしろおかしな見た目なんかにはできないのがゲーム野郎的には残念。

キャラメイクを強要されるというのも人によっては面倒だと感じるかも。

戦闘(アクション)

近接攻撃が可能な片手・両手武器。

遠距離からバンバン撃っていけるライフルやショットガンなどの銃。

といった多種多様な武器を扱い、近接攻撃と遠距離攻撃を上手く使い分けて(組み合わて)攻撃しコンボを繋げていける。

これが本作の特徴の1つともいえ、武器の種類も豊富なので、その分いろんな攻撃パターン(コンボアクション)があります。

その為、自分に合った武器の組み合わせ・コンボ・戦闘スタイルを見出していけるのがかなり良い!

また、各武器固有の特殊能力や、3種類の特殊能力をヒットさせることで発動可能になるスーパー・ワン・フーがこれまた強力で、敵を蹴散らせるのが気持ちよす。

それに加えて、様々な超能力も使えたりもするし、アクロバティックでトリッキーが動きも可能。

つまり、とにかく幅広い多彩なアクション(戦闘)を堪能できちゃうという訳で、ゲーム野郎的に戦闘は面白いと感じます。

不満点

ちょくちょく入るスローモーションの演出は、だんだんとしつこさを感じるようになり、テンポが悪くなるというか爽快感が減少させているようにも思ってしまいました。

※迫力はある。

あと、若干クセのある操作性のため、慣れるまでは思ったように操作/攻撃できずイライラしたのも事実。

なので、戦闘が思いっきり楽しめるようになるのは、操作の慣れと武器がある程度揃ってきてからって感じがしました。

単に、ゲーム野郎が下手なだけなのかもしれませんがね(;´∀`)

育成・クラフト・やり込み要素

敵を倒すことで経験値を稼いでレベルを上げ、スキルを覚えたりステータスを向上させていくRPGらしい育成要素が存在します。

クラフトでは、探索中に手に入れた素材を使って装備品を製作できるんですが、素材さえ集めていれば簡単にオリジナル装備が作れちゃうんですよね。

その為、性能に拘るも良し、見た目重視にするも良しと、本当にクラフト要素が充実していて、カスタマイズにハマったら最後、抜け出せなくなる楽しさあり!

他にも、イベントでの選択肢によって「光」か「闇」ルートに分岐し、ストーリーや敵となる存在が変化するといった要素もあって違った展開を楽しめるのは2度おいしい。

また、クリア後は引き継げる要素もあるのでやり込み要素も豊富で、尚且つ、2周目が遊びやすいのもGOOD。

不満点

ステ振りのやり直しができない。

これはかなり不便です!!!

ミスったらお終いでキャラクターを作り直さなければならない羽目に・・・

この仕様は今後のアプデで改善されることを願うばかり。

探索(オープンワールド)

文明崩壊後ということで、かつての人工物が置き去りになり寂れている。

そんな荒廃した世界でありながらも美しい大自然(景色)が広がる広大なフィールドは雰囲気が抜群に良く、散歩するだけでも心を踊らされます。

単にだだっ広いだけでなく、オブジェクトやロケーションが豊富で移動にも飽きがきずらい。

プラス、アイテムが拾える場所やサブイベントも多く設けられていることで、探索し甲斐のあるフィールドとなっており、寄り道もメインとして楽しめちゃう!そんなレベル。

そして、探索が楽しめる要素のひとつに、購入・クエスト進行・サブクエストの報酬などで入手可能な乗り物があります。

乗り物を入手することで、冒険に役立つだけでなく、ロケーション豊富な作り込まれた『バイオミュータント』の世界を思いっきり堪能できるようになるのも忘れてはいけませんね!

良い点・不満点

上記で挙げた以外の良い点・不満点はこちら。

【良い点】

・フォトモード搭載。

・グラフィックが綺麗。

・全体的に自由度が高い。

・キャラクターが魅力的。

・簡単で適度な謎解き要素。

・攻撃のみならず、回避アクションもある。

 

【不満点】

・機能面で粗さが目立つ。

・チュートリアルが長い。

※アップデートで改善される。

・全体的に不親切で説明不足。

・固有名詞が多く理解に苦しむ。

・ところどころバグが見受けられる。

・日本語翻訳に違和感を感じる部分が多々ある。

・スキル発動時にスキル名が表示されるが、このフォントが正直ダサい。

・いろんな要素があるが、オープンワールドゲーとしてみたらありがちで平凡。

・キャラクターがしゃべる謎言語ナレーションが通訳してプレイヤーに伝える感じで会話が進行するため、ストーリーの内容は入ってこないし、違和感があり没入感も欠ける。

※アップデートにより、キャラクターの言語もしくはナレーションどちらの音声を聴くかを選べるようになる。

まとめ

ネットで評判を見ると、

良くもなく悪くもなく

って感じで、楽しめている人と合わない人がキッパリ分かれているような印象。

ゲーム野郎的にも「普通」。

そしてやはり、ナレーションの仕様について、テンポが悪い・冷めるなど指摘する人がかなり多いみたいです。が!

アップデートでいろいろと変更/改善はされていくようなので、もしかすると、評価はもちろんのこと面白さがグンッとアップする可能性は無きにしも非ず!?

最後になりましたが、これだけは知っておいてほしい。

『バイオミュータント』は、ゲームを進めていくことで徐々に面白くなっていくスルメゲーである、ということを。

引用・出典元:『バイオミュータント』より

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