ゲーム野郎の中では”ヤング向け”という印象が強い作品。
しかし、原作は週刊少年マガジンで2006年から、アニメは2009年からスタートした作品ということもあり、ゲーム野郎のようなおさーん世代も割とドンピシャな作品だったりする『フェアリーテイル』。
これを題材にした、PlayStation 4/Nintendo Switch/Steam向けのRPGが2020年7月30日に無双系でお馴染みのコーエーテクモゲームスから発売されましたが、評判とは如何なものなのかと?
ってことで、どのような声が上げられているのかを良い点・不満点という形でまとめていこうかと思います。
良い点
※https://www.youtube.com/watch?v=w6q_L3-Uo5sより
・ロード時間が短くてストレスフリー。
・戦闘にて、魔法などの演出が派手でカッコよく迫力がある。
・特に女性キャラクターが魅力的で、作り込みには拘りを感じる。
・原作やアニメにはないキャラクター同士の会話などが楽しめる。
・原作にはないプレイヤー好みのキャラクター編成でパーティーが組める。
・フェアリーテイルの世界(フィールド)を結構自由に歩き回れるのが良い。
・バトルの展開がスピーディでテンポが良い。(一部、演出が長いものがある)
・アニメのフェアリーテイルを操作しているような感覚(グラフィック)で遊べる。
・原作やアニメのストーリーの再現以外に、キャラクター個別のオリジナルストーリーもあってGOOD。
・RPGの王道システムといえるターン制のコマンドバトルであり、シンプルでスタンダードなザ・RPGって感じが良い。
・レベルが99になっても、ステータスを底上げした状態でレベルを1に戻せるシステムや、強敵ばかりと戦う「10年クエスト」などのやり込み要素があり、クリア後も楽しめる。
不満点
※https://www.youtube.com/watch?v=sZmhY0pKu2Iより
・ストーリーが駆け足気味で内容が薄い。
・単調なクエストが多めで作業になりがち。
・主人公”ナツ”の声が裏返り過ぎているのが気になる。
・キャラクターの表情が固い(表情があまり変わらない)
・声のみのキャラと、その逆の声なしのキャラが結構いて案外雑だと感じる。
・フェアリーテイルのストーリーを最初から追っていけるような内容が良かった。
・アクションに合いそうな作品なのに、コマンドバトルにした意味が分からない。
・スマホでよくみるキャラゲーの内容と、やっていることあまり変わらない感じがする。
・原作の途中からのストーリーが描かれるため、原作を知らない人は置いてけぼりを食らいそう。
まとめ
ネットではこういった声が挙げられていました。
特に多かった意見ですが、
良い点では、ロードが短いことや、ターン制のコマンドバトルながらテンポが良くてストレスを感じない。
あと、演出が良いってところ。
一方、不満点では、単調であり同じことを繰り返すクエストが多い。
そして、スマホのゲームでありそうなターン制のコマンドバトルが採用されている点でしょうか。
ゲーム野郎的には、「戦闘システム自体に文句を言ってどうするんだ。」と思ってしまうわけですが、上記の不満点にもあったように、”フェアリーテイルはアクションに合いそう”ってのは分からなくもないっていう(;´∀`)
しかしまぁ、そういった声が結構挙げられるということは、今は王道のシステムで純粋なRPGを求めている人は結構少ない証拠なのかも?
とこんな感じで、楽しめている人とそうでない人は結構はっきり分かれており、評判が悪くて評価も低い!という訳では無さそうです。
ただ、本作のストーリーは原作の途中のストーリーが描かれるので、『フェアリーテイル』を知っている人向けの作品といっても過言ではなく、知らない人にとっては面白さがかなり減少してしまうかもしれません。
その為、フェアリーテイルを知らないけどプレイしてみたいって人は、まず原作もしくはアニメを観てから検討することをおすすめします!
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