季節を感じられるゲームの中でも特に夏が舞台となっている作品は多く見受けられます。
対して、ノスタルジックな冬を満喫できるゲームはあまりないんですけど、あれってなぜなんですかね?
夏と比べて外でいろんな遊びができないから作りづらいってのはあるんでしょうか。
そう思ったりするゲーム野郎が今回は、2025年6月5日(木)にNintendo SwitchとSteamで発売が決定した『夏目友人帳 ~葉月の記~』についてチェックしていきたいと思います。
夏目友人帳 ~葉月の記~とは?
※https://www.youtube.com/watch?v=-fD3ajW9KXEより
小さい頃から「妖怪をみることができる」秘密を抱えた少年・夏目貴志。
彼は、強力な妖力を持つ祖母レイコの遺産であり、妖怪の名前を書くことで隷属させることができるという契約書の束「友人帳」を手にする。
それ以外、妖怪たちから追われはじめた夏目は、レイコを知る上級妖怪・斑(まだら)と約束を交わし、招き猫のような猫へと姿を変え用心棒となった斑(ニャンコ先生)と共に、妖怪たちに名を返す日々を送ることとなる。
このような、
夏目貴志が親友たちにも助けられながら、個性豊かな妖怪たちとの出会いと別れを繰り返していくことで成長していく。
といった物語を描いた、”緑川ゆき”先生の作品で男女問わず高い人気を誇る『夏目友人帳』のTVアニメを原作とした『夏目友人帳 ~葉月の記~』は、『夏目友人帳』の世界で夏目貴志として夏休み(1ヵ月)を過ごすアドベンチャーゲームとなっています。
なにができる?
※https://www.youtube.com/watch?v=-fD3ajW9KXEより
本作ではどのようなことができるのかが気になりますが、今のところその辺の詳細は公開されていません。
ただ、アニメでもお馴染みの石井プロダクション担当の背景美術が盛り込まれたゲームならではの『夏目友人帳』の世界を、ニャンコ先生と一緒に自由に歩き回ることができる。
また、家族や様々な人物・妖怪たちと交流したり、お手伝いや相談に乗るなどのサイドストーリー・サイドクエスト的なものも用意されている模様。
そして、公式サイトには「夏休みの宿題も忘れずに」なんて言葉が書かれているのですが、これは、名作ゲーム『ぼくのなつやすみ』シリーズでいう【絵日記】のような要素になるのかも?
その他、夏目の友人が釣り竿やクーラーボックスを持っていることから【釣り】ができると考えられます。
あと、本作はアニメ第一期~第七期までの思い出や出来事を振り返ることができるとのことなので、『夏目友人帳』の漫画・アニメを見たことがない人でも楽しめるように作られていそうですよ!
このような上記のことはできるようですが、『夏目友人帳』の作風や世界観からして、『ぼくのなつやすみ』のような川で泳いだり虫取りなど、ワイルド寄りな遊びなんかはできなさそうではあります。(ちょっとした収集要素はあるかも)
そんなこともあって、
夏休みを遊んで過ごすというより、『夏目友人帳』の世界をお散歩し、様々な人物や妖怪たちと紡ぐ物語を堪能する。
といった世界観・物語・雰囲気を味わうようなゲーム内容になっているかもしれませんね。
予約開始!豪華初回限定版も!
※https://www.youtube.com/watch?v=-fD3ajW9KXEより
Nintendo Switchパッケージ版の予約が2024年12月25日(水)より開始され、Steamのストアページは既に公開されています。
そして『夏目友人帳 ~葉月の記~』は、基本的にゲーム本編のみの【通常版】以外にも、
①描き下ろし特製パッケージ、
②描き下ろしA3クリアポスター
③ニャンコ先生オリジナルペンケース
④ニャンコ先生オリジナル缶バッジ 4種
⑤葉月の記 ポストカードブック
⑥名取のプロマイド
⑦PRカード(通常パッケージ版の初回生産分にも同梱される)
上記のような、『夏目友人帳』のファンやグッズを集めている人としては見過ごせない豪華特典が付いた数量限定の【初回限定版】もあります。
※通常版はパッケージ版/ダウンロード版ともに7,480円、初回限定版は12,980円。
その他にも、店舗別の購入特典も用意されているので、欲しい特典が付いた店舗で購入するとGOODですね!(詳しくは公式サイトにて)
まとめ
『ぼくのなつやすみ』シリーズ、『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」』、『なつもん! 20世紀の夏休み』。
これらのタイトルに似た雰囲気を持ってはいますが、ミレニアムキッチン・綾部和さんは携わっていないっぽい?ので、どんなゲームになるのか個人的に注目している『夏目友人帳 ~葉月の記~』。
これから徐々に内容が明かされるでしょうから、詳細は続報を待て!ですね。
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