北欧神話をベースとした世界観で、神々と人間が織りなすストーリー。
横スクロールタイプで適度なアクション&謎解きを味わえるダンジョン探索。
ターン制のコマンドバトルでありがなら、タイミング良くボタンを押してコンボを繋げて戦うアクション要素を持ち合わせたバトルシステム。
多数登場する個性豊かで魅力的なキャラクター&耳に残る音楽。
そんなこんなで根強い人気を誇る『ヴァルキリープロファイル』シリーズの最新作(スピンオフ)『ヴァルキリーエリュシオン』。
今回はそんな本作の評判について、また個人的に思うことなんかも合わせてチェックして行きます。
第1弾トレーラーの評判は?
※https://www.youtube.com/watch?v=rgUkqfCtU2sより
『ヴァルキリー』シリーズの最新作が発表されて、さぞテンション上がったファンも多かったのではないかと思います。
ゲーム野郎もまさにそれ!
そして、勢いそのままにトレーラーを確認すると・・・
あっ_| ̄|○ガクッ。
って。上げて下げられた。同じようなお人もいるハズ。
やられた感、その理由の一部を挙げると、
・英語音声で洋ゲー感
・キャラクターデザインがイマイチ
・黒い線で縁取りされているようなグラフィックで立体感に欠ける
・爽快感や緊張感をあまり感じない戦闘場面(映し方の問題?)
・イベントシーンで髪の毛が無駄に荒ぶっている
こんな感じですね。
つまり、第1弾トレーラー公開時の評判は
良くなかった!!
ヴァルキリー大好きおじさんとしての自負があるゲーム野郎は、とりあえずヴァルキリーの新作作ってみたよ~的な印象を受けました。
また、上記の内容は二の次で別のところに不満があるんですが、それはまた下の方で語らせて頂きたく!!
第2弾で手のひら返し!?
※https://www.youtube.com/watch?v=QQtIcCDHIdwより
第1弾トレーラーの公開から約4ヶ月。
発売日(2022年9月29日(木))の発表と共に公開された第2弾トレーラーでは、
・日本語音声化
・黒い線の縁取りが薄くなっていて?グラフィックの質が向上
・戦闘の見栄えが良くなっている。(動きも滑らか)
・コンボシステム(メーター)やエインフェリア(仲間)との共闘など、『ヴァルキリー』シリーズっぽさが感じられるシステムが映っている。
などなど。
不評であった要素が上手く改善されつつ、歴代の『ヴァルキリー』シリーズから受け継がれた要素もありそうなことから、
第1弾トレーラー公開時はイマイチだったが、第2弾を観た感じだとなかなか良いのでは?
と、期待を寄せるお人が結構増えているように思えました。
たしかに、かなりアクションアクションしててアクションゲームとしての出来は良さそうに感じます。
ここに『ヴァルキリー』シリーズらしさがプラスされるとなると・・・普通に面白そう!となるのは必然。
なのですが───!?
思うこと
※https://www.youtube.com/watch?v=QQtIcCDHIdwより
やはりゲーム野郎は、
なんでごりごりの3Dアクションにしたの?
となってしまったm(_ _)m
実際、『ヴァルキリー』の世界観でシリーズ初となるアクションゲームというのは新鮮で悪くないと思いますし、プレイすればすごく楽しめるかもしれません。
ですが、オリジナル版の『ヴァルキリープロファイル』が好きだからこそ、ゲームシステムが違う(アクションゲームになった)時点で、
ヴァルキリーの名をした冠した別ゲー
そう思ってしまうんです(;´∀`)
ぶっちゃけ、ありがちなアクションゲームとも思わなくもないですし・・・
みたいな何か新しい要素を取り入れるのを拒む考えがおじさん臭い。と分かっているのですが、どうしても言いたかった。笑
ただ、現時点ではゲームシステムも含めた詳細な情報が公開されていないので、続報・新情報によって、手のひらをスッと返すことになるのかもしれない。
ブレブレですが、そんな展開に期待したい。
遂にPS4(PS5)でも遊べる時が来た!
※『ヴァルキリープロファイル -レナス-』ジャケットより
1999年12月にPS向けとして発売された『ヴァルキリープロファイル(オリジナル)』。
そのPSP移植版で、3Dムービーの追加やバグ修正などが行われた完全版ともいえる『ヴァルキリープロファイル -レナス-』がPS4&PS5で遊べるようになります!!!
※ダウンロード版のみの発売!
最新作『ヴァルキリーエリュシオン』と同日2022年9月29日(木)に発売予定(価格:2,750円 )
そんな本作にはどうやら、
・「巻き戻し」
・「クイックセーブ」
・画面の表示を変更可能な「ビジュアルプリセット」
こういった便利機能が追加されているとのことなので、完全版のさらなる完全版って感じで遊びやすくなっているみたいです。
あえて最新作『ヴァルキリーエリュシオン』の前に、こちらからプレイしてみるのもアリかもですね。
まとめ
多くのお人が待ち望んでいたであろう『ヴァルキリープロファイル -レナス-』のPS4(PS5)への移植。
そして、歴代シリーズのシステムを踏襲しつつシリーズ初の3DアクションRPGでスピオンオフ作品となる『ヴァルキリーエリュシオン』。
この2作品の同時発売によって『ヴァルキリー』旋風が巻き起こると・・・・良いですね。
特に、『ヴァルキリーエリュシオン』はこれからの新情報には個人的にもめっちゃ注目している。
元々が、ぬるぬるのアクションゲームじゃないんでね。
そもそも、名作と言われた部分を完全に書き換えた時点の評価だから、プロモがどれだけ上手く構成されても評価は変わらない。
結局は、ヴァルキリーの皮を被ったニーアかヴァビロンか?って話にしかならない。
どこかで見た様なワイヤーアクションとか、名作と言われたヴァルキリーは何処に行ったんだろうな。
コメントありがとうございます。
思い出補正があるとは思いますが、
・適度なダンジョン探索
・各エインフェリアのエピソード
・コマンド式ながらアクション性を持つ戦闘システム
これらの要素にドハマりした作品で、自分の中でトップクラスに好きなゲームです。
で。コメ主さんがおっしゃる通り、
これまでとは大きくジャンルが異なるアクションRPGとなっていることで、
それはそれ。これはこれ。
の見方(評価/評判)になっているんでしょうね。
それにともない、今時のアクションRPGが好きなお人が「面白そう」と評判を上げている部分は結構あるかと思います。
実際、アクションRPG作品として見たら面白そうかもとは私自身思うんですが、それだと
別にヴァルキリーでなくてもよくない?
と思ったり思わなかったりでモヤモヤする自分もいるわけで。
やはり、私的にはこれまでは薄味だったメインストーリーを強化し、尚且つ、全体的に初代に近いシステム(特に戦闘システム)にしてほしかったってのはありますね。