ゲームの発売日にあまり詳しくないのですが、発売日が被る理由って一体?
ユーザーの争奪戦上等?配送/流通の問題?決算?
個人的には、大作であればあるほど発売日が被るとどっちを先に購入するか迷ってしまうので、少しだけでもズラしてほしいところではありますが・・・
生産側(メーカー)からしたら、他を気にしていたらゲームなんて作れない/売れないでしょうし、ちゃんとした理由もあるんでしょうが。
では前置きはこの辺にして。
今回は、ドラゴンズドグマ2と同日に発売されたオープンワールドアクションRPG『ライズオブローニン』の評判をまとめてみようかと思います。
目次
歴史の勉強にもなる物語
※https://www.youtube.com/watch?v=3EaVb-SYQbIより
本作は、ドラマ『竜馬伝』や映画『るろうに剣心』などでメガホンを取った大友啓史氏が映像監督とシナリオを担当しており、
雰囲気抜群の世界観の中、それぞれの思惑が入り混じる激動の幕末を描いたストーリー(展開)はグッと引き込まれる逸品で歴史を知っているほど楽しめる。
一方で、そこまで知らなくても耳にしたことがあるであろう幕末を生きた偉人たちが数多く登場し、知った名前が出てくるだけでテンションが上がってしまう。
その他、プレイヤーの選択(選んだ選択肢)によって物語が大きく変わることで、何度かプレイしたくなるような作りになっている。
あと、歴史の解説・由来がゲーム内で語られたりするので、歴史の勉強になるところも好評のようですね!
快適で観光したくなる探索(かわいい要素もあり)
幕末の横浜、江戸、京都を再現した美しい街並みや景色が広がるオープンワールドでは様々なロケーションを冒険でき、散歩/観光するのもいろんな発見があって面白い。
また、序盤からでも「馬」に乗れ、各地には「ファストトラベル」が多数点在するので快適な探索を行える辺りはポイント高めな部分ですね。
そして、高所に上ったり建物から建物へ飛び移ったりできる「鉤縄」や、上空を滑空できる「アビキル(グライダー)」など移動手段も豊富。
特に、「アビキル」で上空から史実を基に再現された幕末の風景を見下ろせる(いろんな角度から観察できる)のは感動レベルなんだとか。
あと、各地にいる猫を撫でて集めていく収集要素があり、これがまたいろんな猫がいてとにかく可愛くて探し回りたくなる!
で。集めた猫はミッションに派遣して報酬を得られたりするので、猫が活躍する場面も用意されているのがこれまた良きとの声も。
更には、お金を渡すと様々な物品を拾ってくる放置系の要素として犬も登場し、犬もまた猫と同様に可愛さ満点な模様!
奥深く歯ごたえある爽快アクション
※https://www.youtube.com/watch?v=3EaVb-SYQbIより
戦闘(アクション)は流石・安定のチームニンジャであり、操作性が良くスピーディで爽快感のある剣戟アクションを堪能できる。
そんな中、スタミナの概念が存在するので、スタミナ管理に十分気を付けながら攻撃やガード・回避・パリィをうまく使い分けて立ち回らなければならない戦闘は一筋縄ではいかない。
特にボス戦では、手に汗握る緊張感ある攻防が展開。
また、道中のザコ敵もなかなかに厄介で、無尽蔵のスタミナ&スーパーアーマー持ちだったりするのでボタンポチポチゲーになりづらく、気が抜けず飽きずに楽しめる。
そして、戦闘の要となるパリィは、
①敵の連続攻撃に対しては最後の一撃にのみのけぞり効果が発生する
②連続攻撃を全てパリィすると、のけぞり効果が大きくなる
上記の仕様により、敵の攻撃が当たる瞬間にタイミングよくボタンを押すだけでなく、どの攻撃にパリィを狙うかも重要。(もちろんパリィ不可の攻撃以外は全てパリィ狙いでも良し)
というように、パリィは正確に敵の動きを観察する(攻撃の種類やパターンを把握する)必要があるやりごたえありのシステムなのが良きで、
パリィ→攻撃→気力を削り切ったら”追い打ち”の連携が決まったときの高揚感が堪らなく、こっそり忍びよってステルスアクションも気持ち良くてやみつきになるそうですよ!
戦闘(アクション)の幅が広い
近接武器:刀、二刀、大剣、大太刀、槍、薙刀、サーベル、牛尾刀、銃剣
遠距離武器:弓、短銃、長銃、捕火方
といった多くの武器種が存在し、近/遠の両武器を各2つずつ持ち歩いて切り替えながら戦うことができる。
それに加えて、近距離武器には武器種ごとに複数の戦闘スタイル【流派】が用意されており、それぞれ攻撃モーションや技が異なる流派を複数セットすることで、こちらも切り替えながら戦える。
これにより、武器と流派の組み合わせがかなり豊富で、いろんな戦い方/立ち回りをできるのも魅力とのこと。
やり込み要素も充実
サイドミッション、各所巡り、猫蒐集、賭博、流鏑馬、射的、鍛錬、滑空訓練。
といった、いろんなアクティビティー(ミニゲーム)が用意されている。
他にも、武器や防具のバリエーションが豊富でトレハン・ハクスラ要素があることで、自然と探索/戦闘がしたくなる作りとなっている。(※装備品は高性能なものをゲットする目的以外にも、見た目装備としても楽しめるコンプリートを目指したくなる)
更には、オンラインマルチプレイに対応、クリア後は新しい難易度/能力強化が可能な「開新」/調合&鍛冶などが追加、クリア後はクリアした状態で遊べる、ストーリー分岐。
などなど……
豊富なやり込み要素が用意されており、メインストーリーもなかなかのボリュームがあって満足できるものになっているらしいです!
ちなみに、寄り道しながら進めるとクリアに約50時間くらいは掛かるみたい?
その他の良い点
※https://www.youtube.com/watch?v=3EaVb-SYQbIより
上記以外で良いとの声があった内容はこちら↓
・ロードが早くてストレスフリー
・キャラメイクがいつでも可能
・ロマンス、恋愛要素があるのが面白い
・自分好みに育成していくのが楽しい
・非戦闘時はスタミナを消費しないのが地味に嬉しい
・戦闘は最初は苦労するが慣れてきだすとどんどん面白くなる
・当時の建造物や説明などが閲覧できるので幕末の雰囲気や土地勘を感じながらプレイできる
・難易度の変更が可能で、優しい難易度ではアクションゲーム、難しい難易度では死にゲー風になって幅広い層が楽しみやすい仕様。(いつでも難易度変更できる点もGOOD)
不満点
良い点もあれば不満点もある・・・
ということで、不満に感じられているところも簡単にまとめておきますね!
・AIの頭が悪い
・結局パリィゲー
・難易度を一番低くしても難しい
・壁際のカメラワークが良くない
・死にやすくて神経を使うし疲れる
・パリィのタイミングが難しい(分かりづらい)
・PS5タイトルとしては物足りないグラフィック
・オープンワールドと言われているが進入不可の場所が結構ある
・戦いが頻繁に発生し、無駄に戦いを要求(強要)されることでテンポが悪い
・強敵相手だとガードしながら様子見からのパリィ狙いのワンパターンになりがち。
・ザコ敵なのに無尽蔵のスタミナで尚且つスーパーアーマー持ちだったりで面倒臭い
・敵のスーパーアーマーにより、パリィ以外での攻撃のコンボがほぼ無くてアクションが物足りない
・次々と斬り捨ててはいけず、暗殺も一撃で死なないザコ敵が居たりして爽快感をあまり感じられない
・鉤縄が指定された場所にしかかけられないので、飛び回りはできてもそこまで自由度が高くはなく、縦横無尽にとは言い難い
・オンラインマルチプレイで他のプレイヤーと一緒に冒険できるのかと思いきや、ちょっとしたミッションを一緒にプレイできるだけ
・仁王シリーズをプレイ済みの人だとモーションに目新しさがなく、武器も使いまわしも気になって、作り込みが甘いと感じる点がチラホラある
まとめ
こんな感じで、ネットの評判をゲーム野郎なりにまとめてみました。
アクションが本格的で難易度も高めとなっているので人を選ぶゲームではある。
しかし、
めちゃくちゃ面白い!!!
そう、絶賛される方も多い『ライズオブローニン』は・・・
オープンワールド、和風(歴史)の雰囲気や世界観、死にゲー寄りのアクションゲームが好きな方には特に刺さるタイトルとなっているのではないでしょうか!
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