百英雄伝と幻想水滸伝が似ている要素や繋がりは?Risingとの関係性も!

クラウドファンディングサイトを運営するアメリカの会社”Kickstarter(キックスターター)”で、2020年のゲーム部門にて最も支援額を集めたタイトル!!

2024年4月23日(火)発売予定の王道JRPG『百英雄伝』。

『幻想水滸伝』シリーズのスタッフが再集結して制作した・・・まさに、ファン待望の完全新作タイトルですね。

今回はそんな『百英雄伝』と『幻想水滸伝』の類似点や繋がり、また『百英雄伝 Rising』との関係性などについて書いていこうと思います。

『百英雄伝』と『幻想水滸伝』の概要

https://www.youtube.com/watch?v=KLD-iJnAjJMより

はじめに『百英雄伝』と『幻想水滸伝』がどんなゲームなのかを完結にまとめてみます。

幻想水滸伝

まずは『幻想水滸伝』から。

・108人もの英雄が登場し仲間にすることで発展していく本拠地システム(発展すると人で賑わい店が増えたりミニゲームができたりする)

・最大6人によるパーティ編成は幅が広く、メンバーの組み合わせによって発動する技があったりと奥深く戦略性が高いバトルシステム

・なかなかに熱くなれるシミュレーションRPGのような戦争イベント

・108人の英雄たちが織りなす笑いあり涙ありの壮大な世界観&物語(群像劇)

・場面場面を盛り上げてくれる素晴らしいBGM

こんな感じで、ゲームシステム、キャラクター、ストーリー、BGM、これらの要素が高水準なコナミの名作RPGが『幻想水滸伝』シリーズであり、

ファンタジー世界を冒険し、ターン制コマンドバトルで敵と戦って経験値やお金を稼いでキャラクターを強くさせていく。

そうしながら、各地にいる英雄たちと出会い仲間にして物語の目的を果たす。

という、特に目立った特徴はなくオーソドックスでこれぞRPGといえるシステムが魅力ともいえる作品ですね。

補足

108人のキャラクターが登場し仲間になりますが、全てのキャラクターが戦闘に参加する/できるわけではなく、パーティに参加させて冒険できるキャラクター以外にも、

戦争イベントにしか参加できないキャラクターや、店を出したり物を作ったりと拠点の発展に欠かせないキャラクターなども存在し、キャラクターそれぞれ活躍の場が異なります。

この仕様は、『百英雄伝』も同じのようです。

百英雄伝

続いて『百英雄伝』はこんな感じ。

舞台は、多くの種族・価値観・文化を持つ様々な国が集まる、そして、剣と神秘的な力を秘めた「魔導レンズ(ルーンレンズ)」が力を振るうオールラーン大陸。

更なる魔導レンズの力を求めて各地に捜索の手を広げる「ガルディア帝国」の若き俊才士官”セイ・ケースリング”。

そして、魔導レンズの捜索隊に加わる「諸国連合」の警備隊として入隊した辺境の村出身の少年”ノア”。

二人が出会い、特別な魔導レンズ「原初のレンズ」が発見されたことで、やがて帝国と諸国連合が戦乱を引き起こす。

そんな中、魔導レンズを扱う特別な技術を受け継ぐガーディアンの少女”メリサ”もまた戦乱へとその身を投じていく。

彼ら彼女らが戦乱の果てに見た正義と真実とは?

こういったストーリーと、

100人以上登場する英雄たちと出会い、仲間にして発展させていく本拠地システム

発展させるといっても複雑な要素はなく、仲間を集めていくことで自然と発展する。

・前衛3人、後衛3人の最大6人のパーティを編成し、通常攻撃のほか魔導レンズを駆使した様々な技や術、そして、地形を活かして戦っていくターン制コマンドバトル

イベントによって1vs1の一騎打ちが発生する場面もある。

・戦略性と迫力のある集団戦が繰り広げられる戦争イベント

などの特徴的な要素/システム。

これらストーリーとゲームシステムだけでなく、

『ヴァルキリープロファイル』、『スターオーシャン』シリーズ、『テイルズ オブ』シリーズ、『ダークソウル』シリーズなどなど……

数々のゲーム音楽を手掛けた作曲家”桜庭統“さん。

そして、『ワイルドアームズ』シリーズや『スマブラ』シリーズなどの楽曲を手掛ける”なるけみちこ“さん。

このおふたりによる音楽も注目すべき作品となっています。

ちなみに、楽曲数は50を超えるんだとか!!!



とにかく似ている!?

https://www.youtube.com/watch?v=KLD-iJnAjJMより

『百英雄伝』は、『幻想水滸伝』シリーズの中でも特に高い評価を得ている『1』と『2』を彷彿とさせる点がいくつも見受けられます。

例えばこれら↓

トップビューのフィールド移動
クォータービューのバトル
ダンジョンや街中の探索画面
イベントシーンの見せ方(演出)

特に、②~④はそのまんまと言えるほどで、グラフィックが綺麗(キャラは2Dドット絵、背景は3Dで表現された2.5D)になっただけってくらいそっくり!

また、108人、ユーザー投票で選ばれたキャラクターを合わせると109人の英雄が登場したり、英雄たちを仲間にすることで本拠地が発展したり。

更には、バトルシステムや戦争イベントに一騎打ちなどのバトル面も似ており、いろんなところで『幻想水滸伝』っぽさを感じられます。

https://www.youtube.com/watch?v=KLD-iJnAjJMより

実際に、似た雰囲気やシステムを持つことで、

精神的続編

と呼ばれる作品となっています。

そんなこんなで、『幻想水滸伝』シリーズのファンなら多くの要素/シーンで懐かしさを感じられニヤリとできるのではないでしょうか!

『幻想水滸伝』との繋がりは?

『幻想水滸伝』シリーズに携わったスタッフが再集結しており、見た目やシステムなど似ているところが多い。

ということもあって、繋がりがあるのでは?の思ってしまいますが、

『幻想水滸伝』はコナミ。
『百英雄伝』は505 GamesとRabbit&Bear Studios。

このように、

開発元・販売元が異なります。

その為、『幻想水滸伝』のモチーフとなっている『水滸伝』に登場する108星(108人のキャラクター)や、27の真の紋章など。

『幻想水滸伝』シリーズから引き継ぐ設定、また、物語に関する繋がりは無く、全く異なる物語が描かれるようです。

『百英雄伝 Rising』との関係性

https://www.youtube.com/watch?v=KLD-iJnAjJMより

『百英雄伝 Rising』は、2022年5月11日に発売された横スクロールの爽快感ある戦闘と町おこし要素が楽しめるアクションRPGで、

『百英雄伝』の前日譚にあたるスピンオフ作品

となります。

この『百英雄伝 Rising』と『百英雄伝』の2作品は、

・世界観が共通している
・『百英雄伝 Rising』の一部キャラクターが『百英雄伝』に登場する

こういった繋がる要素があります。

ですが・・・

ストーリー的には『百英雄伝 Rising』をプレイしていなくても本編にあたる『百英雄伝』を楽しめる作りにはなっている。

とのことなのでその点は一安心といったところですね。

ちなみに、【引き継ぎ要素】があり、

『百英雄伝 Rising』にて命名した「特産品の名前」や「主人公3名の武器の名前」が『百英雄伝』に引き継がれる。

その他にも、【特典】として「装飾品」が貰えるそうです。



まとめ(ボイスやボリュームも)

・ストーリーやゲームシステムはもちろんのこと音楽も注目ポイント』

・シリーズの中でも特に評価が高い『幻想水滸伝I&II』に似た部分が多々ある

・『幻想水滸伝』との繋がりはなく、異なる物語が描かれる

・『百英雄伝 Rising』と『百英雄伝』は世界観が共通しており、一部のキャラクターも登場する(ちょっとした引き継ぎ要素もある)

こんな感じで今回の内容を短くまとめてみたわけですが・・・

『百英雄伝は、100人以上の英雄すべてにボイスが付いている点がシンプルにすげぃ!

また、ゲーム開始からストーリーだけを追った場合はクリアまでに40時間くらいで、キャラクターを役に振り分けて演劇を行う”劇場”をはじめとした寄り道/やり込み要素に手を出すと80時間くらいのボリュームになっているらしいですよ!

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