1999年に初代PS向けとしてカプコンから発売されたサバイバルホラーアクションゲームで、新作やリメイク版を望む声も多い『ディノクライシス』。
2024年10月15日(火)からは【PS Plus】のプレミアムプランの特典である「クラシックスカタログ」に追加されていましたが。
2024年11月26日(火)よりPS5とPS4向けに買い切り型としても配信が開始されたことで、【PS Plus プレイミアム】に加入せずとも単品で購入して遊べるようになりました。
そこで今回は、本作の内容と新要素の有無、そして、リメイク版について軽く触れていこうかと思います。
ディノクライシスとは?
『ディノクライシス』というと、女性工作員であるレジーナを操作して、恐竜が徘徊する軍事研究施設に潜入して謎を解き明かしていく。
という内容のサバイバルホラーアクションゲームで、
①キャラクターの向いている方向を基準として、方向キーの上が前進、下が後退、右と左で右/左回転(旋回)というラジコン操作のような独特な操作性。
②スケールが大きくて硬くてタフな恐竜が敵で、倒すだけでなく逃げたりスルーするのも攻略のポイントとなるシビアともいえるゲーム性。
③謎解き要素が多く、それでいて謎解きの難易度も難しめ。
などといった特徴を持っており、ゾンビをテーマにした『バイオハザード』シリーズと見た目やゲームシステム(ゲームスタイル)が似ていることから、
バイオハザードの恐竜版
とも言われるタイトルですね。
新要素や変更点はある?
PS5/PS4版は、「遊びやすくなっていたりするのか?」「ボリューム面はどうなのか?」
そういったオリジナル版からの変更点や強化点があるのかというと・・・
どうやら、本作はPS5とPS4向けに移植したタイトルということもあって、ゲームプレイに関わるような新要素は無い模様。
ただ、解像度のアップレンダリングのほか、巻き戻し、クイックセーブ、カスタムビデオフィルターといった便利な新機能が追加されているようですよ。
新作もしくはリメイクの予感
少し前に、インディーゲームクリエイターによる非公式のファンメイドリメイク作品(デモ版)が公開されたようですが・・・ひとまずそれは置いておいて。
2024年10月に【PS Plus プレミアム】のクラシックスカタログに追加、同年11月には単品買い切り型としても登場。
と。短い期間にポンポンッと配信/展開されたことで、「リメイク版の布石なのでは?」とも思ってしまう『ディノクライシス』なんですが。
2024年2月6日(火)から4月12(金)までカプコン40周年記念サイト【カプコンタウン】にて開催された、カプコンにまつわる10の質問に回答し、好きなタイトルやキャラクターに投票できる『カプコン超選挙』において、10のうちの1つ、
「カプコンのゲームシリーズ(派生系含む)の中で、続編・新作を待っているものはありますか?」
の質問では、『ディノクライシス(シリーズ)』が2位以下に大きく差をつけ投票数1位を獲得しています。
このようなこともありつつ、カプコンは、格ゲーブームを再熱させたといっても過言ではない『ストリートファイター6』や、2025年2月に発売が予定されているシリーズ最新作『モンスターハンターワイルズ』などで勢いに乗っていますし?
この流れで近いうちシリーズ最新作かリメイク版の発表があってもおかしくない!?
まとめ
今回の内容をサクッとまとめるとこんな感じ。
・見た目やゲームシステム(ゲームスタイル)が似ていることから、『バイオハザード』の恐竜版とも言われるサバイバルホラーアクション。
・ゲームプレイに関わる新要素はないが、便利機能が追加されている。
・『カプコン超選挙』の質問のひとつ「続編・新作を待っているもの」で投票数1位獲得、【PS Plus】のプレミアムプラン「クラシックスカタログ」に追加、買い切り型も配信、という流れで最新作orリメイク版の登場に期待が高まる。
今回、PS5とPS4向けに買い切り型で配信された『ディノクライシス』は初代の移植ということで、レトロ感はしっかり感じられそうですね。
ですがやはり、現代の技術で開発された新作やリメイク版・・・プレイしてみたい!
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