2023年後半〜2024年前半辺りに発売が予定されている『FF7 リメイク』の続編『FF7 リバース』。
話題性においては申し分なし!!
ですが、PS5専用タイトルということで「PS4でリメイクを遊んだけどPS5は持っていない」ってお人からすると、何かこうモヤッとした感が残る気がしてます。
ゲーム野郎です。どうも。
さて。
今回は、『FF7』好きならプレイする価値大有りと言える派生作品『クライシス コア FF7 リユニオン』のオリジナル版からの進化した部分について触れていきたく思います。
『クライシス コア FF7』とは
※『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』ジャケットより
はじめに『クライシス コア FF7』についてザックリ触れていきます。
本作は、『FF7』より7年前のミッドガル(他)を舞台に、クラウドの親友で恩人のザックスを主人公においたストーリーが展開される2007年に発売された『FF7』の派生タイトルとなります。※FF7の前日譚てきな位置づけですね。
戦闘システムは、シリーズでお馴染みの「ATB(アクティブ・タイム・バトル)」をベースに、高いアクション要素を持たせており、そこにランダム要素を持つ「D.M.W(デジタル・マインド・ウェーブ)」システムを採用。
「ATB」&「D.M.W」とは?
「ATB」=常に時間が流れるリアルタイム制で、敵・味方ともに待ち時間が終わった(ゲージが溜まった)キャラクターから行動を選択する戦闘システム。
素早さが早いキャラクターほど待ち時間が短い(ゲージが溜まるのが早い)。
「D.M.W」=戦闘中に3つのリールが回転し、揃った数字や絵柄目によって戦闘に役立つ様々な効果が発動する。(特別なムービーが流れる出目も存在する)
スロットとは違ってプレイヤーが任意のタイミングでリールを止めることができず(目押しができず)、出目がランダムで揃うようになっている。
技や魔法は、ミッションクリア・合成・ショップ購入などで入手できる「マテリア」を装備することで使用可能と・・・オリジナル版『FF7』と同じシステムですね。
こんなところでしょうか。
オリジナル版との違い
※https://www.youtube.com/watch?v=LLPk2NOYRQMより
違い、言わば進化した点について
- グラフィック
- BGM
- 戦闘&その他システム
- ボイス
これら各要素に分けてまとめてみます。
グラフィック
HDリマスター版とのことで、グラフィックがHD化されています。
リマスター作品では、オリジナル版の粗い画質が滑らかになる。
そういったゲームが多いですが、本作は、キャラクターの3Dデザインが一新、また背景やUIなどのグラフィックデータも作り直されています。
これにより、リマスターの域を超え、リメイクと言っても過言ではないレベルでグラフィックが綺麗になり進化しています。
BGM
オリジナル版の複数のBGMがアレンジされています。
作曲は、オリジナル版のBGMも担当された石元丈晴氏になります。
戦闘&その他システム
バトルシステムにもかなり手が加えられています。
各アクションの実行が対応したボタンに割り振られていることでコマンドバトル要素が薄くなり、よりアクション性の高いバトルが展開されます。
それプラス、キャラクターまたカメラの操作性アップで現代のアクションRPGって感じの操作感になっていそうです。
他にも、UIの最適化で画面のゴチャゴチャもなく、各種スキップといった便利な機能も追加されているみたいなので、ストレスフリーなゲーム体験ができるかもですね!
ボイス
ザックスはもちろん、主要キャラクターが出てセリフをしゃべるシーン(テキストが表示されるシーン)は全てボイスが収録されフルボイスに対応しています。
その為、より没入感や臨場感が得られ、感情移入もしやすくなっていると言えるのではないでしょうか。
まとめ
『クライシス コア FF7』が復活し、
・リメイクを思わせるグラフィックの向上
・よりアクション性が増した戦闘システム
・遊びやすさに繋がるスキップといった便利機能の追加
・フルボイス対応
・アレンジされたBGM
などのような進化を遂げる『クライシス コア FF7 リユニオン』。
基本的には、『FF7』を未プレイでも楽しめる内容となっており、こちらからプレイするのも全然アリだと思うので、この機に『FF7』関連作品に手を出すのも良いかもですね!
シスネ、カワイイ。
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