プレイステーション2用ソフトとして2001年に発売、全世界累計販売本数200万本を突破した大人気アクションゲーム『鬼武者』。
俳優の金城武さんが主人公のモデルと声優を務めたことで話題になりましたよね。
そんな鬼武者が、キャラクターや背景のグラフィック、そしてムービーまでをも高解像度化して今年2018年12月20日・・・約17年の時を越えてリマスター版で蘇る!!
ということで今回は、リマスター版「鬼武者」のちょっと気になる所をまとめていきます。
※Steam版は2019年1月16日リリース予定。
目次
ストーリー
まずはねっとり!鬼武者のストーリーから。
永禄三年(西暦1560年)夏――
今川義元が織田信長に討たれた『桶狭間の戦い』を遠目から見物していた一人の男がいた…
その男は凄腕の若武者として知られ、名のある武将達から一目を置かれるも風来坊の如く生活を送る「明智左馬介秀満」。
後に『本能寺の変』を起こす明智光秀の甥にあたる人物。
それから一年後─
美濃の国・稲葉山城では、兵や腰元が次々に消えるという奇怪な事件が起きていた。
この異変に気づいた従兄弟の雪姫から左馬助に救援を乞う手紙が届く…
雪姫を救うべく稲葉山城へ訪れた左馬助はそこで、人の力では太刀打ち出来ない力を持つ怪物「幻魔」と出くわす。
為す術ないと思われたその時…かつて幻魔に滅ぼされた”鬼”の一族と出会う。そして幻魔を討つ力「鬼の篭手」を授かり、左馬助は『鬼武者』となって幻魔達の蔓延る中、雪姫を救いに突き進む──
詰め込んだ。
超簡単にまとめると、鬼武者となった左馬助が雪姫を幻魔達の手から救い出すぞ!!ってところ。
爽快感溢れるアクション!
本作は、刀ほか様々な武器を駆使して幻魔をバッタバッタ倒していくのが爽快なアクションゲームになっています。
かつての鬼武者のキャッチコピー「空前絶後のバッサリ感」は伊達じゃありません。
基本的にひたすら攻撃し続けるだけでも爽快感は存分に味わえますが、鬼武者といえばの爽快感を味わうには「一閃」は外せません!!
一閃とは・・・敵から攻撃を受ける直前に攻撃すると発生し、敵によっては大ダメージもしくは一撃で倒せてしまうカウンター技のコトです。
これが決まるとハッキリ言って
超爽快で超気持ちええ。
プレイする際には是非味わって(思い出して)もらいたい。
当時、一閃が気持ちよすぎるあまり一閃縛りプレイを試したりもしましたが、その頃の私にそんなスキルは無く即効で断念した記憶・・・
鬼力。
鬼力は、いわゆるMPみたいなものです。
これを消費することで繰り出せる「戦術穀」は武器によってそれぞれ変化し、戦況を変えられる攻略に欠かせない強力な必殺技となっています。
そして倒した幻魔から出現する魂(光る玉)を吸収することで、体力の回復や武器・アイテムの強化を行えます。
とにかく幻魔を倒しまくることで強くなるシステムという事です。
新しい要素や機能
それでは高解像度化以外に新しく取り入れられた要素・機能についてまとめてみます。
ワイド画面対応&画面スクロール機能搭載
原作では4:3でしたが、本作はワイド画面となる16:9にも対応しており、いつでも比率の切り替えができるとのこと。
ワイドだと画面が少々アップされて背景が狭くなっているように感じますが、キャラクターが動くことで背景も上下にスクロースする、といった「画面スクロール機能」が搭載されています。
少し分かりづらいのでザックリ言ってしまうと、ワイドでもできます!と無理やり対応させているのではなくワイドでも見やすくしていますよ~って感じですかね。
もちろんアナログスティックにも対応!
かつて「戦国バイオ」と呼ばれた原作の操作感が味わえるほか、任意の方向にスティックを倒すと倒した方向に移動してくれるアナログスティックでの操作も可能なので、2種の操作方法でプレイできるようになっています。
アナログスティックでは、敵が多い時やボス戦でも立ち回りやすいかも?
「易しい」モードが最初から選べる
原作では、はじめから易しいモードは選べず解放条件が存在しましたが、今作は易しいモードが初期開放されているのでアクションゲームが苦手な方にも優しい!
ちなみに原作での解放条件は確か「ゲームオーバーになりまくる」だった気が・・・
もうお情けかよってなもんでしたわ・・・
まとめ
高解像度化されることで鮮明で見やすくなり、世界観をより楽しむことが出来て新要素・新機能が搭載され、遊びやすさも向上したと言えるリマスター版『鬼武者』。
原作をプレイしたことがある方はもちろんのこと、初プレイの方も爽快感を楽しめることは間違いなし!?
引用元
http://www.capcom.co.jp/onimusha/
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