『ダークソウル』シリーズ、『ブラッドボーン』、『隻狼』などのディレクターを務める宮崎英高氏(フロム・ソフトウェア代表取締役社長)。
そして、ベストセラー小説『氷と炎の歌』を原作とし、戦争や人間模様が濃く描かれた大河ファンタジー・ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者であるジョージ・R・R・マーティン氏とのコラボ。
これにより、ゲーム性はもちろんのこと、ストーリーにも高い注目が集まる『エルデンリング』がPS4・PS5・Xbox One・Xbox Serise X/S・Steamで2022年2月25日(金)に発売されます!
そこで、本作の発売前に特徴なんかをサラッと触れていきたいと思います。
目次
探索
※https://www.youtube.com/watch?v=JldMvQMO_5Uより
まずは、探索面での特徴となる、
- オープンワールド
- 霊馬
- ファストトラベル
- 地図の解放
- 時間や環境変化
これらについてチェックしていきます。
オープンワールド
本作は、基本的には画面が切り替わらないシームレスな移動が可能な
オープンワールド
の広大な世界が広がっています。
フィールドには様々なキャラクターや敵が存在し、植物や野生動物もいる、他にも宝箱があったり様々なダンジョンがある。
ですので、出会いを求めるも良し、アイテムや素材を集めるも良し、ダンジョンで敵の拠点を見つけて攻略するも良しって感じで、自由度が高く探索をしっかり楽しめそうです。
「霊馬」で疾走
オープンワールドの広大なフィールドでの移動は、徒歩(走る)やファストトラベル以外に、
「霊馬」と呼ばれる馬?に騎乗し、崖を大ジャンプで越えたり駆け下りたりと、高低差のある広大なフィールドを素早い移動で駆け回れる。
それに加えて、騎乗した状態で戦闘をすることもできます。
ストーリーを進める、また戦闘をするのも良いですが、時には息抜きとして『エルデンリング』の世界をお散歩して景色を巡るのも良いかも?
ファストトラベルあり!
フィールドに点在する体力などを回復できる場所「祝福」を解放することで、戦闘中やダンジョン攻略中を除いてはいつでも”祝福”の場所にファストトラベルを行えます。
その為、
オープンワールドの欠点の1つとして挙げられることが多い移動のダルさ、それを感じにくい親切なシステムとなっているみたいですよ!
地図の解放
街道沿いにある「石碑」から「地図断片」を入手する。
そうすることで地図が解放され詳細を確認できるようになる為、「地図断片」を集めるというのもやり込み要素の1つとなりそうですね。
時間と環境の変化
本作には、時間(昼夜)や雨などの環境変化の概念が導入されています。
そんなこともあり、特定の条件でしか出現しない敵なんかも存在するかもしれませんね!
戦闘
※https://www.youtube.com/watch?v=JldMvQMO_5Uより
次に、戦闘面での特徴、
- 歯ごたえのある戦闘
- 霊体
- 『ソウル』シリーズに似ている?
を見ていきましょう。
歯ごたえのある戦闘
ジャンルは、
三人称視点(操作キャラクターの後方からの視点)のアクションRPG。
ではあるのですが、そこはフロム・ソフトウェアの開発だけあって、
ボスに限らず、ザコ敵ですらザコとは言わせないくらい駆け引きのある戦闘が展開され、立ちはだかる強敵たちに挑み幾つもの死を乗り越えながら進んでいく、やりごたえ抜群で難関を突破した時の達成感がハンパない”死にゲー“になります。
ということは・・・
一筋縄では行かない手に汗握る緊張感や戦略性に富んだ戦闘を楽しめるということです!
逆を言えば、真正面からの殴り合いはかなり分が悪いのは間違いないです。ので、下記で触れているスキルや魔法、霊体、またオープンワールドで変化に富んだ地形を活かして戦っていくと良いかもですね( ´∀`)bグッ!
霊体
特定のエリアにある「還魂碑」の近くで、入手した「遺灰」を使用、また必要なポイントを消費することで、「遺灰」に対応した「霊体」を呼び出すことができます。
呼び出した「霊体」はともに戦ってくれる為、火力目的やひきつけ役としても活躍してくれるでしょう!
※同時に召喚できる「霊体」の数(種類)は1体のみで、「霊体」が1度消えてしまうと再召喚できないエリアが存在する。また、マルチプレイモードでは召喚できない。
「遺灰」によって呼び出せる「霊体」が異なることから様々な「遺灰」を収集したり、「霊体」を成長させる要素もあり!
『ソウル』シリーズに似ている?
バトルシステム・動き(モーション)・操作感などといった戦闘のベースは、フロム・ソフトウェアの名作と言える『ソウル』シリーズに近いみたいです。
しかし、当然そのまんまという訳ではなく、
敵に見つからないようにステルス行動時や奇襲攻撃に役立つ「しゃがみ」。
戦闘(アクション)の幅を広げている「ジャンプ」や「ガードカウンター」。
このような要素が導入されていることから、
『エルデンリング』は『ソウル』シリーズと比べて高いアクション性を持っているのではないか?
と思われます!
育成・カスタマイズ要素(製作も)
※https://www.youtube.com/watch?v=JldMvQMO_5Uより
様々な戦闘スタイルを得意とする職業(クラス)がある。
剣・槌・槍・弓など武器の種類が豊富で魔法も存在する。
100種類以上もの「戦技」と呼ばれるスキルが登場。
※「戦技」は武器に1つ装着でき、「戦灰」と呼ばれる素材を使用することで付け替えも行える。(属性も付与できる)
などなど・・・
このような幅広い育成・カスタマイズ要素により、プレイヤーに合わせてキャラクターを成長させていける。
それと同時に、バリエーション豊富な戦い方/立ち回りができそうです。
贅沢な悩みにはなりますが、豊富=逆にいろいろと迷ってしまいそうではありますね!
その他、入手した素材で様々なアイテムを製作する要素もありますよ。
複数のエンディングが存在
※https://www.youtube.com/watch?v=JldMvQMO_5Uより
道しるべ的な”導き“というガイドシステムが存在します。
その為、”導き”に従っていれば何をすればいいのか迷うことも無く進めていけそうです。
しかし、せっかくのオープンワールドですし、単に敷かれたレールの上を歩くだけというのもつまらない!
ってことで、
“導き”に従わず別の行動を取ったりすると新たな展開が発生してストーリーが分岐し、違った形のエンディングへと繋がっていく。
と言うように、
マルチエンディング
が採用されているので、”導き”に縛られずにいろんな場所を探索(寄り道)して新たな道を切り開いていく自由度がある。
という点も良き!
オンラインマルチプレイが可能
※https://www.youtube.com/watch?v=JldMvQMO_5Uより
本作は、最大4人によるオンラインマルチプレイが可能です。
とは言っても、
自分(ホスト)を含めた4人で協力できるのではなく、自分(ホスト)と他のプレイヤー(協力ゲスト)が2人、この計3人による協力プレイができます。
そこへ、敵として潜入する敵対ゲストが1人加わることで、最大4人によるマルチプレイになる。
という仕組みですね。
通常は協力マルチプレイ中じゃないと敵として潜入できません(されません)。
しかし、ホストがマルチプレイ専用アイテム「嘲弄者の舌」を使用した場合は、協力マルチプレイ中でなくても潜入されるようになり、敵対ゲストの参加上限が2人に増える為、
・ホストvs敵対ゲストによる1対1
・ホスト+協力ゲスト1人vs敵対ゲスト2人による2対2
というようなマルチプレイも楽しめるようになっていますよ!
やり込み要素について
※https://www.youtube.com/watch?v=JldMvQMO_5Uより
上記で触れた、
・地図断片
・武器
・防具
・魔法
・遺灰(霊体)
・戦技&戦灰
・キャラクター&霊体の育成
・製作
・マルチエンディング
・マルチプレイ
など、探索・戦闘・育成のそれぞれの要素に、複数のエンディング回収(周回)。
プラス、ソロプレイとはまた一味違ったプレイスタイルや、楽しさ・達成感などを他のプレイヤーと共有でき、対戦も可能なマルチプレイもあるので、
やり込み要素は充分ある!
と言えるのではないでしょうか。
まとめ
こんな感じで『エルデンリング』の特徴をまとめてみました。
探索・戦闘・育成など様々な要素においてやれることが多い。
その為、これまでの死にゲーと呼ばれるジャンルに位置する作品と比べると、かなり自由度の高いものとなっていそうですよね。
だからと言って、何をすればいいのか分からなくなるってこともなかったりと、遊びやすさもある。
うむ。これは神ゲーの予感がぷんぷんしますね!!!
最近のコメント