『ぼくのなつやすみ』シリーズの綾部和さんが手掛け、ゲーム性が似ている印象を受けることで話題にもなった『なつもん! 20世紀の夏休み』ですが。
実際、どんな感じ?
と、気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、プレイされた方々からどのようの声が上げられているのかについてゲーム野郎なりにまとめてみようかと思います。
目次
良いところ
※https://www.youtube.com/watch?v=3Ofz97sZ6ZIより
それでは早速、良いところを
- アクティビティやアクションが豊富
- スローライフも軽快に探索もできる
- 『ぼくなつ』×『ゼルダ』
- ボリューム
- その他
これら5つの項目に分けてご紹介していきます!
アクティビティやアクションが豊富
青い海と緑が広がる自然豊かな町で、ラジオ体操、マップの隅々を探検、昆虫採集や魚釣り、住民たちとの交流、夏祭り(花火)など。
多くのアクティビティが用意されており、夏休みならではの遊び・日々を満喫できる。
また、クエストクリアなどで貰えるステッカーを集めて主人公(サトル)のジャンプ力やスタミナがアップさせることで、水泳・木登り・滑空・2段ジャンプといったアクションの幅が広がるとともに行ける範囲もグンッと広がる。
その為、スタミナ上限を増やすべくクエストクリアを目指したり、これまで行けなかった場所を訪れたりと、あっちこっち探索/寄り道したくなる、むしろそれが楽しい作りになっているみたいですね。
そして、様々なアクションを存分に活かすようなエリアもあったりして、ひとつひとつのアクションが無駄にならないようなマップなのもポイントだそうです!
スローライフも軽快に探索もできる
少年時代や夏休み。
そんな懐かしいノスタルジックな気分に浸れる夏の日々を満喫できるのが魅力の本作ですが。
崖登りやマントでの滑空、それに2段ジャンプなどの常人離れしたアクションができます。
これにより、リアルな日常の要素を持ちつつも戦闘無しのゴリゴリなアクションアドベンチャーとなっていることから、
ほのぼのスローライフなプレイもできて、軽快に冒険・探索を楽しめる内容ようですよ!
『ぼくなつ』×『ブレワイ/ティアキン』
家族との食事、朝のラジオ体操、そしてマップを駆け巡り、昆虫採集・魚釣り・住民たちと交流・絵日記。
そういった要素/アクティビティでのんびり&自由気ままに夏休みを過ごすという『ぼくなつ』と類似しているところ。
それに加え、
自由度が高くてワクワク感が堪らないオープンワールドの世界での探索。
また、スタミナを増やすとできることが増えたり、山/崖登りや空を滑空。
それに、「コログ集め」のような「ざしきわらし探し」という『ブレワイ』的な要素も持っていることから、
『ぼくのなつやすみ』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド/ティアーズ オブ ザ キングダム』を掛け合わせたようなゲーム体験ができるんだとか!
簡単に言えば、
・自由度が高くてアクション要素も強めな『ぼくなつ』
・現実寄りで平和な『ゼルダ(ブレワイ/ティアキン)』
みたいな感じなんですかね?
ボリューム
住人との交流に虫捕りや魚釣り、各種イベントに様々なクエスト。
それ以外にも、マップの至る場所に落ちているお金やアイテムを収集する要素がある。
また、本作は1周目では全ての内容を遊びきれないほどのボリュームとなっており、1周目クリア後はステッカー(スタミナ)など一部の要素を引き継いだ状態で2周目を遊ぶことができるんだとか。
ちなみに、クリア時間は、
・1周目は20~30時間程度。
・2周目以降からのやり込みを含めると50時間以上
と言われており、なかなかに遊べてやり込めるみたいですね!
その他
上記以外の良いところとして声が上がっていた内容はこちら!!!
・目立った(致命的な)バグがない。
・キャラクターが世界観にマッチしている。
・キャラクターそれぞれが個性豊かで魅力的。
・ファストトラベルもあって長距離移動も問題なし。
・キャラクターそれぞれが独自の行動を取るので観察するのも面白い。
・常人離れした行動を取れるが、それが探索において快適にしている。
・やりたい放題できるしマップの隅々まで探索できて自由度がすごい。
・サーカスを運営するようなちょっとしたシミュレーション要素がある。
・探索面においてはノスタルジックさは薄いものの、住民との交流やイベントではそれなりに味わえる。
・オープンワールドということもあって画面切り替えやロードの場面が少なく、より没入感の高いゲーム体験ができる。
・独特のグラフィックで購入を迷っていたが、いざプレイしてみるとアレもコレもやりたい!となってかなり楽しめた。
・現実離れはしているけど、よじ登ったり飛んだりと子供の頃に「こんなことできたらいいな~」みたいなことができるのが良い。
不満・残念なところ
※https://www.youtube.com/watch?v=3Ofz97sZ6ZIより
良いところもあれば、もちろん不満・残念なところもある。
ということで、マイナスに捉えられている内容もまとめておきます。
・現実離れしすぎてリアリティに欠ける。
・カメラアングルのせいか画面酔いする。
・テンポが悪いと感じるところがチラホラある。
・ベタ塗りのようなグラフィックで臨場感が薄い。
・昆虫が200種類に対して魚は20種類なのが少ない。
・共感できなかったり感情移入しづらい部分がある。
・クセが強すぎるキャラクターが多くてくどく感じる。
・線路を歩いたりして電車を停止させられるのは流石にダメな気がする。
・冒険・アクション要素が濃くなった分、ノスタルジー感が薄く感じる。
・お金稼ぎに翻弄されて、子供が体験する夏休みとは思えない内容になりがち。
・せっかくのオープンワールドなのに一日の時間制限があるせいで、じっくり自由に探索しづらくもどかしい。
まとめ
ゲーム野郎なりに調べた結果、ネットではなかなかに高評価で、
グラフィックやデザインでチープに感じるが、プレイしたらすごく面白かった!
という声が本当に多い印象を受けた『なつもん! 20世紀の夏休み』。
『ぼくのなつやすみ』シリーズや『ゼルダの伝説(ブレワイ/ティアキン)』はもちろんのこと、『牧場物語』や『あつまれ どうぶつの森』などのようなタイトルが好きな方だと刺さる可能性大なゲームなのではないでしょうか。
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