幅広い世代にウケるゲーム作りをするのが本当に上手な任天堂さんから出るゲーム機本体、またゲームタイトルは名作が多い!
対して・・・
やめておきましょう。
さて。約10年ぶりのナンバリング最新作で、新要素やこれまでとの仕様変更によって過去作から大幅にパワーアップしていると噂の『ピクミン4』。
今回は、ピクミン4をプレイした方々の意見・評判をもとに、良いところと不満なところをサクッとまとめてみようと思います。
目次
良いところ

※https://www.youtube.com/watch?v=PRUJAhyVlLEより
まずは良いところを、
- 遊びやすさアップ
- ダンドリが楽しい
- 探索と戦闘どちらも面白い
- やりごたえある新モード
- 過去最高のボリューム
- その他
上記の項目に分けてご紹介していきます。
遊びやすさがアップ
探索がよりスムーズになる「拠点の移動」。
少し前に時間を巻き戻してやり直せる「巻き戻し機能」。
指示、隊列、アイテム使用など、様々な機能を素早く使える「ショートカット設定」。
お宝や原生生物にカーソルを近づけると自動的に狙いを定める「オートロックオン」。
特に、上記の機能によって遊びやすさが各段にアップしており、初心者から上級者まで楽しめる工夫がされている模様!
ダンドリが楽しい
「アレをやってる間にコレもやる」みたいに、複数の作業を同時に行うマルチタスクを効率的にこなすための”ダンドリ“(順序・準備)の幅が広がっている中で、
9種類のピクミンの個性/能力を活かす、また、組み合わせなんかも考える。
更に、相棒オッチンを操作&指示を出したりで役割分担。
などのようなダンドリをして、
どのようにお宝をゲットするか?いろんな原生生物との戦闘や豊富なギミックをいかに効率良く攻略するか?
そういった試行錯誤しながらプレイするのが楽しく面白い作品になっているようですね。
探索と戦闘どちらも面白い
ピクミン&オッチンとともにフィールドを駆け巡り、ピクミンを集める、遭難者を救助する、ギミックを解く、お宝を探す。
などのようなことをして、マップ調査率の100%を目指す探索が楽しい作品ですが!
マップを徘徊するそれぞれの個性/特徴を持つ様々な原生生物との戦闘も魅力のひとつで、
ピクミンを投げたり突撃させたりして弱点部位を攻撃、有利な属性のピクミンで攻撃、原生生物の攻撃に当たらないように立ち位置を変えながら戦う、攻撃するタイミングを見定める、などなど。
原生生物に応じた立ち回りをする必要がある戦闘も面白いとの声も多いですね。
やりごたえある新モード
新ピクミン「ヒカリピクミン」を活用して原生生物から拠点を守り抜くタワーディフェンス風の「夜の探索」。
制限時間内にお宝や原生生物を回収しCPUとスコアを競うモードで、2人での協力や対戦もできる「ダンドリバトル」。
制限時間内にお宝などを集めて高スコアを目指す「ダンドリチャレンジ」。
このようなミニゲーム的な新要素では、
最初は簡単だけど後々は難易度が上がって難しくなりやりごたえがある。
とのことで、今作の”ダンドリ”を十分に楽しめる内容みたいですよ。
過去最高のボリューム
今作は、マップが広く過去最高ボリュームのメインストーリーに加え、
装備やアイテムの解放、生物図鑑、お宝図鑑、各マップの調査などのようなやり込み要素も豊富で、過去作に比べて大幅にボリュームアップしているとのこと。
そして気になるクリア時間は・・・
メインストーリーのクリア時間は20時間程度。
真エンディングまで(装備やアイテムの解放・生物図鑑・お宝図鑑・各エリア調査などのやり込み要素の全コンプリート)は35時間程度。
これくらいの時間が掛かる人も居れば、
真エンディング(全コンプリート)まで20~25時間でクリアする人もいるとか!
その他
上記以外の内容も軽くまとめるとこんな感じ!
・目立つ、また致命的なバグが無い。
・見たことのあるお宝を集めるのが楽しい。
・やれること/できることが多く、進め方の自由度もそこそこある。
・ピクミン大量ロスト時なんかにも便利な巻き戻し機能で、やり直しもスムーズ。
・やり込み要素が豊富でコンプリートを目指したくなるような絶妙なボリューム。
・有能なオッチンや巻き戻し機能に縛りを付けたりすることで難易度調整できる。
・夜の探索が怖くてハラハラドキドキ感が堪らない。(※怖くて進めない人もいる模様)
・グラフィックが綺麗でマップの作り込みも凄く(密度が濃く)、景色を見ているだけでも楽しくなる。
・『ピクミン』シリーズらしい要素をしっかり持たせ、改善点あり、新要素ありで魅集大成といえる魅力たっぷりな作品になっている。
・新要素によってやれることが増えて攻略の幅も広がり、更に遊びやすさも向上しつつもこれまでのピクミンシリーズの良さを存分に堪能できる集大成的作品。
不満なところ

※https://www.youtube.com/watch?v=PRUJAhyVlLEより
それでは、不満に思われている内容ということで、
- 2人プレイが物足りない
- その他
この2つの項目でチェックしていきます。
2人プレイが物足りない
今作のストーリーモードではオフラインでの2人同時協力プレイが可能で、2P側はいつでも参加・離脱することができます。
ただ、過去作とは異なり、
2P側はシューティングゲーム感覚でカーソルを動かして石を投げることで、
①敵を攻撃する
②壁を破壊する
③物を運んでいるピクミンに当ててスピードアップ
こういった「エンゴ射撃」。
そして、アイテムも使用したりして1P側を手助けする完全サポート役として参加するシステムとなっています。
その為、
1Pと2Pがそれぞれ別のキャラクターを操作して、画面分割による別行動で自由にプレイすることはできない点が残念。
という声が目立ちました。
とはいってもゲーム野郎的には、1Pと2Pではやることが全く異なるのでそれぞれ違った楽しさを味わえるでしょうし、1Pと2Pを交代しながらプレイすると2度おいしいのでは?
と思ったり。
しかし、やはりガッツリと協力プレイしたい人、したかった人にとっては不満に感じる部分であることは間違いないかもですね。
ちなみに、「ダンドリバトル」では画面分割の対戦はできます。
※予想:2人プレイの仕様変更はあるのか?
『ピクミン4』のストーリーモードの2人プレイでは、1P側と2P側で全く異なる操作感(プレイ感)となっており、2P側はピクミンという作品の良さを味わえないと言っても過言ではない仕様です。
そこで今後、1P側と同様にキャラクターを自由に操作して別々に探索ができるようになるのか?という点についてちょろっと。
ゲーム野郎が思うに・・・
過去作では別々に探索できたりしたので、プログラム(システム)の面で作るのが難しかったというのは考えづらい。
なのにそうしなかった理由のひとつとして考えられるのは、1P側と2P側のお互いがキャラクターを操作しての対戦ができる新要素の「ダンドリバトル」の存在。
2P側もキャラクターを操作したい(ダンドリを楽しみたい)ならダンドリバトルを遊んでほしい。
そういう制作側の思いもあって、あえて今作の2P側はシューティング風にしたのではないかと。
そうであれば、今後、今の仕様が変更される可能性は低そうです。
ですがもし、2P側もキャラクターを動かせるようになるアップデートがくることになれば、今のストーリーモードにではなく、新たなモード(新マップなど)での実装となるのかもしれませんね。
その他
2人プレイ以外の内容はコチラ↓
・2人プレイが物足りない(特に2P側)。
・頻度は少なめだけどロードが長い。
・時間制限の場面が多々あってプレイを急かされる。
・巻き戻し機能があることで難易度が低く感じる。
・オッチンが何でもできる有能キャラすぎてヌルゲー化している。
・オートロックオンは便利ではあるが、狙ったところをロックオンしづらかったりと細かな操作が難しい。
こんなところでしょうか。
その中でも特に、ロード時間が長いという声は多かったです。
まとめ
初心者から上級者、そして大人から子供まで楽しむことができるよう配慮されており、高い完成度を誇る。
そして、評価もとても好評でシリーズ最高傑作との呼び声高い『ピクミン4』。
雰囲気、探索、謎解き、アクション、シミュレーション、ストラテジー。
この辺りのジャンル・ゲームが好き、または興味がある人ならブッ刺さる可能性大な作品ではないでしょうか。
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