壮大で感動できるストーリーをはじめ、魅力的なキャラクター、作品ごとに異なるもののどれもが完成度の高いゲームシステム、素晴らしい音楽など。
1つ1つの要素が高次元な日本を代表するRPGのひとつ『ファイナルファンタジー』を題材にしたタイトルで、2012年にニンテンドー3DSで発売された『シアトリズム ファイナルファンタジー』。
そのシリーズ最新作となる『シアトリズム ファイナルバーライン』について触れていこうかと思います。
どんなゲーム?
歴代『ファイナルファンタジー』シリーズ(外伝含む)、40作品から厳選した楽曲が収録されるリズムアクションゲームとなります。
ゲームの流れは、
楽曲中に画面に次々と流れてくるトリガー(ノーツ)にあわせてタイミングよくボタンを入力する。
といったもので、楽曲中の背景にオリジナルのバトルシーンやムービーが流れるのも本作の特徴のひとつです。
ゲームモードは、楽曲やキャラクターを集めることができる「シリーズクエスト」、手に入れた楽曲で好きに遊べる1人モードの「ミュージックセレクト」。
その他にも、1つの画面で2人が遊べる「ペアプレイ」、最大4人での「オンラインマルチ対戦」、手に入れた楽曲を自由に聴くことができるミュージックプレイヤー「ミュージアム」などが用意されています。
ソロはもちろん、他のプレイヤーとコミュニケーションを取りながら楽しめる、また実況配信なんかに便利な機能なども搭載されているとのことです。
収録楽曲数がハンパない!
前作と今作の収録楽曲数を比較すべく、まずは前作の情報からまとめてみます。
『シアトリズム ファイナルファンタジー』
・収録楽曲数:70曲以上。
・追加コンテンツ(DLC)を含めると120曲以上?『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』
・収録楽曲数:221曲
・追加コンテンツ(DLC)を含めると全321曲
というように、初代でもかなりの数ですが、続編の『カーテンコール』では、初代から約3倍もの楽曲が収録されています。
ファイナルファンタジーシリーズのみならず、『ロマンシングサガ』や『クロノトリガー』、『聖剣伝説』、『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』などの人気タイトルの楽曲も遊ぶことができました。
対して、今作のシリーズ最新作『シアトリズム ファイナルバーライン』では、
・収録楽曲数は385曲
・デジタルデラックスエディション限定楽曲27曲
・追加コンテンツ(DLC)楽曲90曲
これらを全て含めて総楽曲数は502曲という大ボリュームとなっています。
通常版のみであっても385曲もの楽曲を遊べるのはかなりGOOD!!!
また、登場キャラクターは総勢104人ということで、歴代オールスターが背景を飾ってくれるみたいですね( ´∀`)b
補足
『シアトリズム』シリーズは上記の他にも、
・アーケード版『シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバル』(2021年4月1日にネットワークサービスの稼働は終了)
・『ドラゴンクエスト』シリーズの楽曲を収録した『シアトリズム ドラゴンクエスト』(収録楽曲数は60曲、DLCを含めると83曲)
があります。
難易度について
今作では基本的に、
- 基本
- 熟練
- 究極
- 超絶
この4段階の難易度から選んで遊ぶことができます。
ただし、「超絶」に関しては一部の楽曲にのみ用意されているようです。
難易度の違いについての詳細は公開されていませんが、おそらく・・・
「基本」だとトリガー(ノーツ)の数が少なめで、「究極」だと多い。
「基本」だとベストタイミングになるボタン入力の判定が緩くて、「究極」だとシビア。
という感じで、トリガー(ノーツ)の総数とタイミング判定に違いがあると思われます。
個人的には、最高難度の「超絶」があるのなら、誰もがクリアできるくらいの「簡単」もあれば良いのにって思った(;´∀`)
通常版とエディションの違い
『シアトリズム ファイナルバーライン』には、通常版、デジタルデラックスエディション、プレミアムデジタルデラックスエディションが用意されているので、違いをサクッと確認しておきます。
【通常版】
・価格:6,380円。
収録楽曲数が385曲の通常版。
【デジタルデラックスエディション】
・価格:9,680円
エディション限定楽曲27曲と、「シーズンパス1(30曲)」が収録された総楽曲数442曲のエディション。
【プレミアムデジタルデラックスエディション】
・価格:11,880円
エディション限定楽曲27曲と、「シーズンパス1~3(計90曲)」が収録された総楽曲数502曲のエディション。
お察しの通り、上位のエディションになるにつれて遊べる楽曲も増えるって感じですね。
好きな楽曲を個別で購入できる?
各30曲ずつ収録されているシーズンパス1~3は、エディション版を購入する以外にも個別で購入(各2,200円)することが可能です。
また【通常版】→【デジタルデラックスエディション】へアップグレード(価格3,300円)することもできます。
さらには、
『オクトパストラベラー』パック
『クロノトリガー』&『クロノクロス』パック Vol.1~2
『SaGa』シリーズパックVol.1~3
『すばらしきこのせかい』シリーズパック
『聖剣伝説』シリーズパック Vol.1~2
『ゼノギアス』パック
『ニーア』シリーズパック Vol.1~2
『ライブアライブ』パック
『?????』パック(現時点ではタイトル&楽曲名は未発表)
これらのパックも個別で用意され購入できるようになっています。
なので、通常版を購入した後、遊びたい楽曲が含まれているシーズンパスやパックを購入して後々拡張していくという手もアリかも?
※流石に1曲ずつ購入することはできません。
まとめ
・『ファイナルファンタジー』シリーズの人気楽曲を演奏できる音ゲー。
・ソロでもマルチでも楽しめるモード/機能を搭載。
・エディション限定&DLCを含めた総楽曲数は502曲。
・基本、熟練、究極、超絶の難易度から選べ、基本より優しいのは無い。
・エディション版では限定曲+シーズンパスの収録により遊べる楽曲数が多い。
・各シーズンパスや他タイトルの楽曲パックを個別で購入でき、デラックスエディション版へのアップグレードも可能。
こうですね。
音ゲーが好きな人、そして『ファイナルファンタジー』シリーズの音楽好きに刺さる可能性大!!
そして、圧倒的ボリュームの楽曲数で長く遊べる作品とも言えそうですね。
引用・出典元:https://www.youtube.com/watch?v=h0vELySmhcE
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