まだ終わらないぜ!季節感ゼロ!
ゲーム野郎的『ぼくなつ』祭り(仮)第3弾!!
Q:まだ続きますか?この祭り?
A:・・・イエス!!アイアンマ(`・ω・´)キリッ!
という訳で今回は、シリーズ3作目となる『ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原』を振り返っていきまーす。
いろいろ進化している
※ぼくのなつやすみポータルサイトより
シリーズ初のPS3で登場した『ぼくなつ3』。
これまでに比べて、グラフィックが格段に綺麗になったコトや左スティックのみでの移動が可能になり、過去シリーズの問題点として目立った操作性が改善&向上しています。
※カメラアングルが変わるため、方向を見失いやすくなりがちってのは少し残念な所ですが。
もちろん他にも内容が大幅にパワーアップしており、シリーズお馴染み「昆虫採集」や「魚釣り」にコレクション要素の「国旗集め」(前作は王冠)に加えて、
・ダンボールを使っての「草すべり」。
・川に石を投げて跳ねさせて遊ぶ「石投げ」。(水切り)
・言葉を繋げて楽しむ「俳句作り」。
・音に合わせて飛ぶリズムゲー的な「ゴムとび」と「アルプス一万尺」。
・牧場のお手伝いである「乳しぼり」と仔牛のお世話。
・いろんな遊びやイベントを達成して「ガラス工芸」を貰う。
・「ツバメの巣」を守る。
・翌朝の朝食となる「たまご集め」。
・目標地点まで誰が早いかを競う「水泳大会」。
あと、「七夕」や「肝だめし」など。夏ならではのイベントもあったりで、豊富なやり込み要素と遊びの幅が大きく広がっています。
不評?理由は?
上記を見ると内容はかなり充実しているのですが、なぜか『ぼくなつ3』はシリーズの中でも不評なんですよね(・へ・)
・・・・理由についてはこんな感じ!
ストーリーが薄く、イベントも少なめで後半はやる事が無くなる。(やれる事はあるが同じことの繰り返しになりがち)
また、登場キャラはほとんど動かず、セリフも同じ内容が多く、その上、掘り下げられないキャラクターも多数居て、登場している意味ある?って感じになるっていう。
そして、マップは広くも浸入不可が多い。
更には、一度クリアしてしまうとほとんどのイベントを回収できてしまうため、周回プレイの意欲が湧きづらい。エンディングは5つ?だった記憶・・・・
などなど。
逆に言えば、
縛られる要素が少なく自由度は上がっている!!
とも言えるんですけど、それ以上に薄っぺらさが勝っているため、不評という結果に繋がってしまったのではないかと思われます。
振り返った結果、クソゲーではない!
※ぼくのなつやすみポータルサイトより
進化した部分もあり、不評な部分もある『ぼくなつ3』なわけですが、それでもゲーム野郎的には・・・・
クソゲーではない!!
ツバメのヒナを守りきれずあっ。ってなったり。
ひたすらに草すべりでカワバンガしたり、ゴムとびやアルプス一万尺が上手くいかず何度もトライアル&エラーを繰り返し、時に、ガラス細工のめぐみお姉さんを口説きに行き、またある時は、仔牛が牛舎に戻るなんて知ったこっちゃねえ!!
と、牧場の扉を開けっぱなしにして夜に怒られるm(_ _)m
・・・・という具合に割と覚えていることが多い。
そしてこんなコトを書いてると久々にプレイしたくなるってことは、それなりに楽しめたし楽しめていたってことなんだと思うのです!
つまり、ゲーム野郎は、
3も好きだった\(^o^)/
ってことですな。いや思い出補正とか抜きで。
正直、後半にやる事が無くなってくるってのには参りましたけど・・・・リアルな夏休みの後半って大体そんなもんすよね。惰性というか(^^)/
え?
キャラクターボイス情報
■主人公
・ボク:千葉翔也さん
■吉本家
・吉本武(おじちゃん):堀内賢雄さん
・吉本楓(おばちゃん):堀越真己さん
・吉本正助(じいちゃん):佐々木敏さん
・吉本緑(緑):万代千紗さん
・吉本日向(日向):津村まことさん
■大神家
・大神鈴(大神のおばあちゃん):斉藤千恵子さん
・大神良:斉藤志郎さん
■花咲家
・花咲めぐみ:弓場沙織さん
・花咲はるみ:最上莉奈さん
■緑の友達
・山田礼(礼):津村まことさん
・永井未知(未知):鈴木絢子さん
・木取勇人(勇人):斉藤恵理さん
■その他
・おとうさん:牛山茂さん
・運転手/船頭:くわはら利晃さん
・お坊さん:藤本譲さん
・ラジオ音声:貞平麻衣子さん、里中あやさん、安田美香さん、湯原麻利絵さん、龍田梨恵さん、立花裕人さん
・ナレーション/大人バージョンのボク:ダンカンさん
こちらの22名になります。
アニメでいう『NARUTO』の千手扉間役や、ゲーム『メタルギアソリッド』シリーズの雷電役、洋画吹き替えではブラッド・ピット氏の声でお馴染みの堀内賢雄さんが出演されているのは有名ですね。
ちなみに堀内さんは、かねてより『ぼくなつ』の大ファンで、出演したい!!と思っていたんだとか。
そんな裏話もあったり(^^)
まとめ
物足りなさを感じる部分が多いことから評価は正直さほど良くはない『ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原』。
ですが、この評価はシリーズ最高傑作と呼び声の高い『ぼくなつ2』の後に発売されたって部分が大きく関係してそうですね。
ハードル上がりまくっていたというか。裏を返せば、その分期待されてた・・・・と。
ただ、個人的には3もまた新鮮で楽しめた!というのは事実です。
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