日本神話や民間伝承を題材にした世界を舞台にした和風探索型2D横スクロールアクション『ボウと月夜の碧い花』。
小さな妖怪・ボウの可愛らしい見た目とは裏腹にやりごたえがあるゲーム性で評判は中々に良いっぽい?
私、ゲーム野郎は諸事情によりプレイ出来ていませんが、様子見で分かったこと、また実際にプレイしたユーザーたちからの声をまとめてみたいと思います。
『大神』チックな見た目
※https://www.youtube.com/watch?v=xZeMtv29YQsより
日本神話や伝承を題材にしていること、色鮮やかなグラフィック、ところどころのエフェクト、筆っぽいタッチのデザイン、主人公ボウのメイクが隈取。
これらのことから、見た目や雰囲気が名作アクションアドベンチャー『大神』に似ているとの声が多いです。
実際に、本作には『大神』に登場する妖怪のデザインやイベントイラストを手掛けた竹安佐和記氏が開発に携わっているということで、インスピレーションを受けているのは間違いないでしょう。
ストーリーも良くてキャラも魅力的
メトロイドヴァニアや死にゲーというと、戦闘と探索に重点を置いているタイトルが多いイメージがありますが、本作は、
「かぐや姫」と「桃太郎」を基調としたストーリーはなかなかに良いと評判です。
また、行く先々で出会うキャラクターたちは個性豊か&設定や物語があるキャラクターも多い。
これが、本作のメインシナリオをより引き立てる要素のひとつになっているみたいです。
ゲーム性は『ホロウナイト』
メトロイドヴァニアでの歯ごたえある難度の探索型横スクロールアクションが楽しめ、スイスイ動くアクションで操作性も良好、また近接攻撃や様々な能力にジャンプ/ダッシュを駆使する高いアクション性などの要素により、
インディーゲームで高い評価を受けているタイトル『ホロウナイト』風のプレイ感を味わえる。
との声が上げられており、イメージ的には空中アクション強めの和風ホロウナイトって感じですかね。
ただ、難易度は『ホロウナイト』より優しめ且つ、遊びやすく配慮されたシステムということで、メトロイドヴァニア初心者でも楽しみやすいんじゃあないかと思います。
縦横無尽の空中アクション
※https://www.youtube.com/watch?v=xZeMtv29YQsより
空中で敵やオブジェクトを攻撃すると再度ジャンプやダッシュができるシステム「ヒット&フロー」。
これにより、華麗で縦横無尽なジャンプアクションが面白いと好評な模様。
この空中をぴょんぴょん飛び回れるシステムを利用し何度もジャンプを繰り返すことで、探索面ではいろんな場所を見て回れ、戦闘面では攻撃にも回避にも使えるというアクションの幅広さは、本作の大きな特徴/魅力といったところですね。
その他
もちろん上記以外の声もあげられている!
ということで、その他の内容をサクッとまとめたのがこちら↓
良い声
・音楽が良い。
・手書きのグラフィックは味がある。
・和風の世界観って時点ですごく良い。
・低価格帯ながらクオリティーが高い。
・やられても直前からリスポーンできることで気持ちが途切れにくくて遊びやすくテンポも良い。
・キャラクターの挙動のクセが少なくて操作しやすい・様々なロケーション(エリア)を探索できる。
・難易度の変更はできないが、無敵や回復無限などの設定が行えるため、物語メインで楽しみたい人にも、難しくて進めないって人にも嬉しい機能あり。
不満の声
・同じような地形で単調。
・若干のモッサリ感がある。
・良いゲームではあるが詰めの甘さは感じる。
・人にもよるが10時間ちょっと程でクリアできるのでボリュームはひかえめ。
まとめ
今のところ多くのレビューが飛び交っているわけではないですが、少ないながらも評判は結構良さそうで、マイナスな意見はかなり少ない印象を受ける『ボウと月夜の碧い』。
神ゲーと名高い『ホロウナイト』をプレイしたことがある人の中でも、ホロウナイトと本作を比較しつつもしっかり違いがあってそれなりに楽しめている人が多いみたいですね。
そんなこんなで、『ホロウナイト』風の横スクアクション(メトロイドヴァニア)が好きな人は特に刺さる可能性は高そうです!
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