コロナのせいで「旅行に行きたいけど、不安で行けない!」って人が多い中。
PlayStation 4とNintendo Switch向けに発売された、”岐阜県”をバイクで旅するアドベンチャーゲーム『風雨来記4』(恋愛要素あり)が気になっている人は結構いたりするのでは?
と思ったので、今回はちょっとした感想を書いていこうかと思います。
目次
ツーリング(移動)は自動
岐阜県をバイクで走り回れる。
そんな本作の醍醐味のひとつともいえるツーリングでは、
基本的に操作はオート
で進行するのですが、ツーリング中は選択肢を選んでどの道(方面)へ向うかを選べる。
そして、画面を360度回転できるということもあり、操作に気を取られることなく岐阜県の自然豊かな景色を堪能しながら臨場感・疾走感溢れるツーリングができちゃいます!
しかし、個人的にはやっぱり自分が操作していろんな場所へ自由に行けるようなシステムが良かったかな(;´∀`)
ツーリング(移動)のテンポが早い?
ツーリングで目的地へ移動する際は、目的地までの道のりを最初から最後まで走行していくリアルな仕様ではなく、
道(方面)を選択、または少し走行してはシーンが移り変わる。
これを繰り返して、トントン拍子でテンポ良く道を進んでいってくれます。
ですが、シーンが移り変わるまでの時間が早めなので、道の選択を急かされる。
また、自分が「ここの景色が綺麗!」と思って画面を動かし景色を楽しんでいても、あっという間にシーンが変わって先の場所へと進んでしまうことも・・・
そんなこんなで、ツーリング中にじっくり景色を楽しむのは結構難しいレベル。
更には、
選択肢のどれを選べばどこへ進むのかが分かりづらい
と感じました。
選択肢によっては場所を示す看板が同時に表示されますが、選択肢のみが表示される場合は選択肢に写っている景色で判断しなければならないのが難点かな。
※一応、マップは開ける。
ただ!岐阜県のいろんな場所/景色を見れるのは間違いない!!!
しっかり観光気分が味わえる?
観光時も、進みたい場所を選択してスポットを巡っていく仕様ですね。
風景は実写で、ツーリング時と同じく360度見渡せることもあり、自分が実際に観光して現地にいる感覚を味わえます。
しかも、岐阜新聞社の協力によって有名観光地から穴場スポットまで巡ることができるってのがGOOD!
映像(風景)はいちいち美しく雰囲気は抜群で癒し効果も得られますし、旅の醍醐味でもある写真撮影をする機能もあって、気になる場所をパシャれる。
尚且つ、各スポットの詳しい情報に加え、ちょっとした小ネタなんかも知ることができるのも凝っているなと感じました。
あと、スタミナの概念があって無限に行動できるわけではないので、どこに行こうか?と良い意味で悩ませてくれる点も良き!
サクッと記事投稿
ライターの主人公が記事コンペに参加してランキング1位を獲得する。
という使命があって作成していくことになる記事は、
巡ったスポットで撮影した写真をアップしたり、得た情報を選択して書きあげていく仕様なので記事の作成自体は簡単です!
簡単だからといって、写真をアップしなかったり情報をテキトーに選んで作成すると、評価してもらえずランキングも上がらない。
というのもまたリアリティがあってなかなか面白いところ。
逆に、自分が1文字1文字書いてはいけないので、物足りなく感じる人もいるかもしれませんね。
キャンプ要素は皆無?
1日の締めとして出来るキャンプでは、基本的にテキストを読み進めたり、記事の投稿などができますが、
キャンプらしい要素を楽しめるわけではない
という点がゲーム野郎的にはかなり残念。
素材を集めるだの、焚火をするだの、食事を作るだの、夜空を眺めるだの・・・
せめて、そういった選択肢くらいはあってよかったのでは?と思ったりしました。
恋愛(コミュニケーション)がメインだったり?
旅で出会う女の子たちとの恋愛がメイン!!!
と言っても過言ではない。
なんでかって言うと、思った以上に女の子たちが魅力的で、会おうにもなかなか会えないいんですよ。
その結果、途中からは観光そっちのけで女の子たちを探す旅が繰り広げられてしまうからです!
といってもこれはゲーム野郎のパターンであって、そうならない人、また恋愛要素なんていらないって人もいるでしょうから、メインは恋愛とは一概には言えないんですけどね。
まぁ、本作はマルチエンディングが採用されており、それぞれの女の子のルートも用意されているので、コンプリートするには恋愛要素を避けては通れないって話です!
まとめ
ちょこちょこと不満に感じる点はあります。
しかし、それぞれの要素は簡単に楽しめ、サクッと自然豊かな岐阜県の観光気分を味わえるのは良い!
以上、まだやり込んではないゲーム野郎の感想でした。
では、ゲームの中で女の子たちと出会う旅・・・じゃなくて、岐阜県を巡る旅に出てくるとします(* ´艸`)
引用・出典元:『風雨来記4』より
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